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【シリーズ 依存症】「罪を罰するだけで良いのでしょうか?」

2017年10月27日(金)

女子刑務所

Eテレ深夜の「女子刑務所 ドキュメント」ご覧いただけましたでしょうか。
女性の受刑者には、虐待やDVなどの被害者が多いと言われています。
そうした女性たちは、「幼少期に親から無条件に愛され、“こころの安全基地”を形成する」ということができず、大人になる過程で「依存症」を発症しているケースが少なくないのです。「薬物依存になり、覚醒剤取締法違反で逮捕」、「クレプトマニア(窃盗症)になり、窃盗罪で逮捕」・・・。このような場合、刑事罰を受けるだけでは更生せず、再犯してしまう人が後を絶ちません。

ハートネットTVでは、11月に三夜連続で「依存症」を特集します。

女子刑務所のドキュメントにも出てきた、「クレプトマニア(窃盗症)」のほか、「ギャンブル依存」、「依存症者の家族」を取り上げます。いずれも、社会に受け皿がほとんどなく、本人や家族だけで抱え込んでいる現状があります。
まずは皆さんに知っていただくことから、支援への道のりが始まると信じて・・・。ぜひご覧ください。

関連情報
『ハートネットTV』 シリーズ依存症 10月31日(火) 第1回 ギャンブル依存症―孤立する当事者と家族―
 11月1日(水) 第2回 クレプトマニア―罰だけでなく治療を―
 11月2日(木) WEB連動企画“チエノバ”“依存症”―家族はどうすればいい?
■ お役立ち情報「依存症・アディクション」
 特設サイト「これって依存症?~“やめたいのにやめられない”あなたへ~」

 

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