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収録を終えて~お・も・て・な・し、の心?

2014年02月14日(金)

「ハートネットTV」デスクのKです。

10月1日から、今月5回に渡って放送してきた
シリーズ「ワザあり“介護”」が、
再放送も含め終了しました。

番組では「介護が必要になっても、好きなことをして生活を前向きに送るための具体的な方法」をご紹介。
旅・食・アートをはじめ、視聴者の方々からも、
川柳作りや買い物、90歳になってのピアノ演奏など、様々な活動や、
それを実践するための
「介護者(家族など)によるちょっとした手助け」を沢山寄せて頂きました。

放送が終わって、とりあえずディレクターとほっと肩をたたき合っていたとき、
番組を見た同僚(大先輩)から一言。

「おつかれさま。ところで、ずっと言おうと思っていたけど・・・
『ワザあり“介護”』っていうタイトル、なんか違うんじゃないの?
と、厳しいご指摘を頂いたのでした。

じぇじぇ!(←古い?)、ど、どこがですか?


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せ、先輩、どこが違うのでしょうか・・・・・?

【出演者インタビュー】小島慶子さん「『人と人との関係』という当たり前のこと」

2013年10月22日(火)

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10月22日放送(10月29日日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力

第5回「みなさんの体験談から(2)」
にご出演の小島慶子さんにメッセージをいただきました。

 

《小島慶子さんプロフィール》
タレント、エッセイスト。テレビなどへの出演だけでなく、各誌でエッセイを執筆するなど、多彩な活躍を見せている。
近著に『失敗礼賛 不安と生きるコミュニケーション術』。
昨年、1年間に渡ってお伝えしたシリーズ企画「カキコミ!深層リサーチ」に出演。

 

――「シリーズ ワザあり“介護” 旅・食・アートの力」の最終回として、
番組に届いた声や、みなさんの介護生活中の“ワザ”を見ていきましたが、
どのような感想を持ちましたか。


誰だって好きなことや得意なことをしていると気分がいいですよね。
そういうことを通して介護される方の機嫌が良くなれば、
お互いに、そして周りの人にもプラスの影響があると思うんです。
介護も人と人との関係ですし、
そういう当たり前のことが大事なんだと感じました。

 

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【出演者インタビュー】鎌田 實さん「いい息抜きの時間は大事なプログラム」

2013年10月21日(月)

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10月21日放送(10月28日日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力

第4回「みなさんの体験談から」
にご出演の鎌田 實さんにメッセージをいただきました。

 

《鎌田 實さん プロフィール》

諏訪中央病院名誉院長。
医師として長年、地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、東日本大震災の被災地支援に取り組む。ベストセラー『がんばらない』など著書多数。「病気や障がいがあっても、旅をあきらめない」として毎年バリアフリーツアーを企画。

 

――第4回はこれまでの放送を受けて番組に寄せられた多くの声を
紹介しましたが、どのような感想を持ちましたか。

「介護」と「旅」、「食」、「アート」を結びつけたワンランクアップの
“ワザあり介護”を見てきて、素晴らしいなと思った一方で、
介護者側についてももっと掘り下げたほうがいいんじゃないかと
感じるところはあったんです。
それで今回、番組をご覧になった方からのお便りの中に、
「介護者をサポートしてくれるサービスが少ない」という声があって、
まさしくその通りだなと思いました。

私自身も介護者が自分の人生をちゃんと生きながら
介護できる時代を目指して、39年間地域医療に携わってきましたが、
こういう声を聞くとまだまだ十分ではないなと。
今日はとても勉強になりましたね。

 

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【出演者インタビュー】坂下千里子さん「誰かに頼ってもいいし、甘えてもいい」

2013年10月21日(月)

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10月21日放送(10月28日日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力

第4回「みなさんの体験談から(1)」
にご出演されたタレントの坂下千里子さんにメッセージをいただきました。

 

――第4回はこれまでの放送を受けて番組に寄せられた多くの声を紹介しましたが、どのような感想を持ちましたか。

介護について取り上げると、どうしても介護される側のサービスを紹介することが多くなりがちですけど、今回は介護をする側の意見や工夫を多く見られて勉強になりました。

あと、鎌田先生がおっしゃっていた「介護は『いいかげん』ではなく、
『“いい”加減(かげん)』でやるんだよ」という言葉がすごく素敵だなって。
私がもし介護する立場になったときには、それをモットーにしようと
思いました。

 

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【出演者インタビュー】鎌田 實さん「『心』をリセットする介護」

2013年10月03日(木)

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10月1日、2日、3日放送
(10月8日、9日、10日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
~旅・食・アートの力~
にご出演の鎌田 實さんにメッセージをいただきました。

 

《鎌田 實さん プロフィール》
諏訪中央病院名誉院長。
医師として長年、地域医療に携わり、チェルノブイリ、イラク、東日本大震災の被災地支援に取り組む。ベストセラー『がんばらない』など著書多数。
「病気や障がいがあっても、旅をあきらめない」として毎年バリアフリーツアーを企画。

 

――収録を通して、どんな感想を持ちましたか。

勉強になりましたね。私も9年間、障害のある人たちの旅行を
サポートしてきたので、「旅の力」に対する確信はあったんですけど、
「食」とか「アート」には未知の部分がありましたね。
特に「食」の回で紹介されていた青森の「浅めし食堂」は、
将来このタイトルで小説でも書きたいなと思うくらい、
あの中にものすごく濃密な人と人のつながりがあった。
70歳、80歳の独身男性がお昼ごはんを食べに食堂に集まってきて、
そこへ隣の施設にいる95歳のおばあちゃんも来て、
みんなで一緒にご飯を食べる光景なんて、
日本人がどんどん孤立化して、
ひとりでご飯を寂しく食べているようになっていると言われている中にあって、
まったく対照的な、すごく豊かな食事だなって感じがしました。
 

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【出演者インタビュー】坂下千里子さん「介護は必ずしもそんなに暗いものではないんだなって」

2013年10月03日(木)

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10月3日放送(10月10日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力
「第3回 ―アート―」

にご出演のタレントの坂下千里子さんにメッセージをいただきました。

 

 

 

――第3回は「アート」をテーマに、「臨床美術」()を見ていきました。
スタジオでは実際のプログラムと同じように水墨画に挑戦しましたが、
いかがでしたか。

真っさらな紙の上に墨汁を垂らすのは、
どこに垂らそうかというドキドキ感がありましたね。
やっぱり絵を描くときに、「どういう構成にしようか」と
考えるのは楽しいと思うんですよ。
墨の香りですら昔を思い出してワクワクしましたし、
ああいう五感に訴えかける体験は大事なことのひとつだと改めて思いました。

※絵などの作品づくりを通して「その人らしさ」を表現し、
自信や生きがいを持ってもらうプログラム。

 

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【ネットクラブの声から】ワザあり"介護"(3)理想の介護サービス

2013年10月03日(木)

【ネットクラブの声から】ワザあり“介護”(1)外出の思い出
【ネットクラブの声から】ワザあり“介護”(2)食の思い出」に続き、
今回もNHKのインターネットサービス
「ネットクラブ」のアンケートの声をご紹介いたします!

1週間強で1,000件をこえる回答をいただきました。

今回は、「理想の介護サービス」の
一部ご紹介させていただきます。


【タクシー利用について】埼玉県 30代女性

介護保険利用者(要介護2以上)が
タクシーをせめて半額で利用できたら生活の幅も広がるのになぁ。
本当は電車や飛行機等の交通機関も半額で利用できたら。
要介護の人間を連れて外出は大変ですよ。

【出演者インタビュー】坂下千里子さん「レストランの席に座った時のおばあちゃまの顔の輝きが」

2013年10月02日(水)

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10月2日放送(10月9日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力

「第2回 ―食―」
にご出演のタレントの坂下千里子さんにメッセージをいただきました。


 

 

――第2回は「食」をテーマに、街のお年寄りの健康を支える食堂の様子や、
飲み込みが難しい方のために「ゼリー食」といわれる流動食を提供する
レストランを見ていきました。どのような感想を持ちましたか。

7歳の女の子と93歳のおばあちゃまが同じものを食べていて、
「おいしいね」と言い合っているシーンがすごく素敵でした。
ああいう環境があれば、子どもも絶対にいい子に育つだろうなと思いましたね。
 

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【ネットクラブの声から】ワザあり"介護"(2)食の思い出

2013年10月02日(水)

1回目の「ネットクラブの声から(1)外出の思い出」に続き、
今回もNHKのインターネットサービス
ネットクラブ」のアンケートの声をご紹介いたします!
1週間強で1,000件をこえる回答をいただきました。

今回は、「食の思い出」を
一部ご紹介させていただきます。


【いつも感謝】福岡県 80代男性

妻の介助を受けながら
ツアーのスケジュールを選択して旅行に参加しています。
衰えを自覚しつつも、
社会とつながっていることをありがたく思っています。
私が一度に食べられないのを知って、
柔らかなおじやで対応してくださった老舗旅館もありました。
本当にありがたく、生きていてよかったと思いました。

【出演者インタビュー】坂下千里子さん「旅をすることで取り戻す"ドキドキ感"」

2013年10月01日(火)

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10月1日放送(10月8日再放送)
シリーズ ワザあり“介護”
旅・食・アートの力

「第1回 ―旅―」
にご出演のタレントの坂下千里子さんにメッセージをいただきました。


――これまで介護について考えたことはありましたか。

正直、今まで「介護」に接したことがなかったんです。
だから今回、収録を通じて、「こういうふうにしてあげればいいんだ」と
気づくことが多くて。
例えば認知症だと家から出られないんじゃないかと思っていました。
でも逆に、外に連れ出して旅をすることで、
ワクワク感やドキドキする気持ちを取り戻すことができて、
脳が活性化されるってお話もありましたよね。
そういう接し方がすごく大事なんだと感じました。
 

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