シリーズ2日目は、“雇用機会均等法第一世代“のその後。番組では、第一世代の女性たちが、結婚や育児・介護など様々な岐路に直面、悩みながら道を模索する姿を記録してきた。均等法誕生から30年目の今年、彼女たちは次の世代に道を示す立場になっている。管理職となったある女性は、仕事も親の介護にも全力で向き合ってきた日々を振り返り、「出産を諦め“男性のように”働いてきたが、後輩たちにはもっと多様な働き方をして欲しい」と、女性の起業支援を始めている。技術者として仕事と子育ての両立に苦労した女性は、社会人になった娘に「仕事をしながらも、子どもと穏やかに暮らせる母親になって」と願う。“均等法第一世代”として道を切り拓いてきた女性たちは、後に続く世代に何を引き継ごうとしているのか。30年の歩みを通して、社会はどう変わるべきかを考えていく。
※VTRに出演する“均等法第一世代”伊能美和子さんが歩んだ道。こちらの記事もどうぞ。
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