2007年12月6日(木) 立ち遅れる在宅がん医療 激しい痛みに耐えながら、自宅で残り少ない日々を過ごしているがん患者が少なくない。がんによる死亡者数は年間30万を超え、今年4月に施行された「がん対策基本法」では、緩和ケアと在宅医療の充実を国や自治体が進めることが明記された。しかし、現状では、在宅緩和ケアの受け皿となる地域の診療所と病院との連携が不十分であったり、地域には医療用麻薬の使い方を熟知する医師が少なかったりするなど、がん患者が望む在宅医療はなかなか進まない。がん対策基本法が施行されて8ヶ月、その現状と課題に迫る。 もっと見る 出演者 山崎 章郎さん (NPO法人 日本ホスピス緩和ケア協会 理事長) みんなのコメント すべてのコメントを読む 関連キーワード 医療 がん
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