2018年度までの放送

タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!

2018年度までの放送

タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!

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2018年度 放送

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#121 東京・豊洲
~TOKYOサポーターは豊洲にやってくる!?~

放送日:2018年12月15日(土)

話題の“豊洲”にブラタモリがGO!
東京中央卸売市場が築地から移転して初めての年末年始。注目が集まる豊洲ですが、豊洲って東京のどこにあるかご存知ですか?実はタモリさんも正確には知りませんでした。一般的には馴染みのない場所ですよね。そんな豊洲にTOKYOサポーターがやってくるってどういうことなんでしょうか?今話題の町、“豊洲”の知られざる姿をタモリさんが解き明かします。
豊洲の埋立地の先端からは・・・お台場のフジテレビ、レインボーブリッジ、東京タワー、建設中のオリンピック選手村が見える晴海、そして東京スカイツリーなど、東京の名所をぐるっと見渡せる絶好のポイントです。今回、タモリさんが乗り込んだのは“水陸両用バス”。豊洲にある専用スロープから入水すると、見えてきたのは長さ3.5キロあまりの巨大な防波堤。昭和10年代、東京港の開港にあたり防波、防風のために建設されました。実はこの防波堤と東京港の建設による財政難を乗り切るため、東京をサポートする万博が計画され(日中戦争のため中止)、豊洲はその会場予定地となっていたんです。
戦後、焼け野原になった東京。その復興の要となったのも豊洲でした。東京の埠頭がある沿岸部は、すべて米軍が接収。船による東京への物資搬入は不可能です。そこで埠頭がなかったため接収を免れた豊洲の先を埋め立て、新たに埠頭を造ったんです。今の豊洲の形はこのとき完成しました。こうして船が着岸できるようになった豊洲に誕生したのは、石炭置き場(燃料)・火力発電所(電力)・ガス工場・製鉄工場。つまり豊洲は、東京復興の根幹を握るエネルギー埠頭、東京サポーターの集結地となったんです。
その後、豊洲の東京サポーターたちが次々と移転し、タワーマンションが立ち並ぶ近代的な街となった豊洲ですが、その足元に昭和の痕跡が隠れているんです。タモリさんが見つけたものとは・・・?

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#122 ローマ
~“ローマは1日にしてならず”とは?~

放送日:2019年1月12日(土)

ブラタモリ、ついに“初”の海外へ!舞台はイタリアの首都・ローマ!
コロッセオをはじめ町中に残る数々の“古代遺跡“にひかれ、年間1500万人以上が訪れる世界有数の観光地・ローマ。右を見ても左を見ても古代遺跡だらけ・・・なんとローマは街がまるごと”世界遺産”になっているんです。そんなローマの基礎となっているのは、実に2000年以上も前に行われた「驚異の町づくり」。町なかに残る古代遺跡は、その当時の痕跡なんです。
2000年前、ローマは地中海周辺、ヨーロッパから中東、アフリカまで及ぶ広大な領土を支配し、“古代ローマ帝国”として栄華を極めた巨大国家でした。まさに世界の中心!しかし、なぜローマ帝国はそこまで巨大国家となる事ができたのか?そして2000年以上前の古代遺跡がなぜ今も崩れずに残っているのか?
・・・・その秘密は、「地形」と「地質」にあった!?タモリさんが、海外でも「ブラタモリ流」に町づくりの秘密に迫ります!
「コロッセオ」、「フォロ・ロマーノ」、「アッピア街道」、タモリさん人生初のローマを満喫。おなじみのローマの観光名所を巡りつつ、2000年前の古代ローマ人の驚くべき土木技術に、ビックリ!
さらにタモリさんも知らなかった、謎の建材「ローマン・コンクリート」・・・実は今も2000年前の遺跡が残っているのは、このコンクリートのおかげって・・・一体どういう事??
そして何と“築2000年”今も人が暮らす驚きの建築物の内部に、タモリさん特別に潜入します!お楽しみに!

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#123 水の街・ローマ
~ローマは水なしにしてならず!?~

放送日:2019年1月19日(土)

舞台はイタリア・ローマ。今回のキーワードは“水”!
水の痕跡をたどっていくと、何とローマの歴史がわかるんです!有名な「トレビの泉」をはじめ、映画『ローマの休日』でもおなじみの「スペイン広場」や「水道橋」を巡りつつ、2000年にわたりローマの人々の生活に欠かせなかった水の痕跡をたどります。
さらに大のお風呂好きだった事でも知られている古代ローマ人。400メートル四方の古代ローマ最大のお風呂を体感。そして16世紀、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロが、壊れてしまった巨大風呂をある施設につくり変えたんですが・・・その驚きの建物とは?
そして2000年前に作られ、今も使い続けられている「水道」の中に潜入。地下25メートル、冷たい水の中でタモリさんが見たものとは!?

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#124 福井
~福井のルーツは“消えた都市”にあり!?~

放送日:2019年2月2日(土)

今回の舞台は、福井県の県庁所在地・福井市。
そのルーツがあったのは、実は市街地から離れた山奥の谷「一乗谷」。実はそこには、戦国時代、かなり繁栄した城下町があったんです。一面に広がる礎石や堀、発掘の結果明らかになった “消えた都市”その驚きの秘密とは? 泥の中から見つかった小さな紙きれからわかった意外な事実とは!? トイレ跡から見つかった、日本初の○○にタモリさん大興奮!? 当時の建物を忠実に復元したエリアでは、戦国時代の人々に遭遇!?
織田信長に滅ぼされて消えた一乗谷。そこで生まれた経験や智恵はなんと今でも福井市内に!? 福井城の美しい屋根瓦や岩造りの不思議な庭園から浮かび上がる、江戸時代の福井繁栄の秘密とは? 一乗谷の時代から現在まで続く老舗に残るまさかの歴史的お宝に、タモリさんも感動!

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#125 武蔵小杉
~人気急上昇!武蔵小杉 発展のヒミツとは!?~

放送日:2019年2月9日(土)

タワーマンションの沸騰都市。川崎・武蔵小杉へ!
ここ10年で駅前に11ものタワーマンションが立ち並んだ町・武蔵小杉。住みたい町ランキングには5年連続トップ10入り。理由はなんと言ってもアクセスの良さ。東急東横線、目黒線、JR南武線、横須賀線、湘南新宿ラインが乗り入れ、東京、品川、新宿、渋谷、横浜などへ十数分で到着。さらにアップダウンが少ないことで、小さい子連れのファミリーからお年寄りまで幅広い年齢層に大人気。
でも、どうして駅前の好立地にいくつもの大規模マンションを建てられる土地が空いていたんでしょう?今回は町の歴史を遡ります。駅前の大きな土地は工場の跡地。工場が建つ前は一面の田んぼでした。では町の中心は・・・?実は今の武蔵小杉駅の周辺は、江戸の経済基盤を支える重要な場所でした。将軍自らが訪れる特別な施設もあったんですが、果たして今その場所は・・・?タモリさんがブラブラ歩きながら江戸時代からの町の発展のヒミツに迫ります。
再開発によって、工場の町から最新のタワマン都市へと生まれ変わった武蔵小杉。でもその足元には江戸時代から変わらない「あるもの」が脈々と残されていました。タモリさんが見つけた「あるもの」とは・・・!?

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#126 パリ
~なぜパリは“華の都”になった?~

放送日:2019年2月16日(土)

ブラタモリ海外編、第2弾はフランスのパリ!
「凱旋門」や「エッフェル塔」などの観光地や美しい町並み。さらにファッション、アート、グルメを求め、世界中から集まる観光客は実に年間2360万人!世界の人気観光地ランキングでもナンバーワンの街です。そんなパリを形容する言葉としておなじみなのが“華の都”。なぜ、パリは人でにぎわう美しい“華の都”になったのでしょう?その秘密にタモリさんが迫ります。
まずは有名な「ノートルダム大聖堂」があるシテ島へ。実はここ、2000年に渡ってパリの“中心”とも言える場所。その証拠が大聖堂の足元にあると言うのですが・・・???謎のマークの上で、ぐるぐると回る外国人観光客とタモリさんが国際交流!?さらに、町のなかでみつけた奇妙な段差。実はこれ、超大規模な町の改造の痕跡。さらにそこからパリを代表するオープンカフェが誕生した・・・ってどういうこと?
そしてあるホテルの地下に入っていくと、なぜかそこに、現れたのは「謎の都市」だった???誰も知らない、パリの意外な姿があきらかに!

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#127 パリの美
~なぜパリは“華の都”になった?~

放送日:2019年2月23日(土)

舞台はフランス・パリ。今回こだわるのはパリの「美」です。数多くの美術館があり、著名な芸術家を生み出してきたパリは、まさに芸術の都。統一された建築物と街角のブロンズ像や彫刻はパリの美しさを引き立てています。実はこれも、パリ独自の「地形」「地質」と関係があった???「コンコルド広場」「オペラ座」「凱旋門」「モンマルトルの丘」をめぐりつつ、「美」と「地質」の意外な関係をブラタモリ的視点からひもときます。
パリと言えば、特徴的なのは白く美しい建物の数々。統一感のある道沿いの建物には、さまざまな制限がかけられています。中でもその統一感を決定づけているのは「石材」。その大量の白い石材は何?そして一体どこから持ってきたのか?その答えは、パリ市内の中心部、地下20メートルにあった?
さらに凱旋門の屋上にも上ったタモリさん。そこで目にした、美しきパリの風景とは?

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#128 阿波踊り
~阿波踊りはなぜ生まれた?~

放送日:2019年3月9日(土)

今回でブラタモリ、47都道府県制覇!舞台は徳島、挑むのは名物「阿波踊り」の謎!
120万もの人でにぎわう徳島の夏の風物詩・阿波踊り。路上を派手な衣装で行列し、道行く人をそのパフォーマンスで魅了。「エライヤッチャエライヤッチャ」「踊る阿呆に見る阿呆」のフレーズであまりにも有名な、日本を代表する盆踊りです。間近に阿波踊りを見たタモリさんも興奮!
でも、いったいどうしてこんなにユニークな踊りが生まれたのか?なんとその秘密は、暴れ川・吉野川の河口の島々の上に作られた城下町・徳島の構造にありました。
あまりにも狭い城下町に住まわされた町人たち。でも、どうしても踊りたい!そこで生まれた智恵と工夫とは!?川船に乗り、路地を歩き、タモリさんが謎に迫ります。
派手な衣装でとかくお金のかかる阿波踊り。しかし江戸時代の徳島には、それを経済的に支えた「お金持ち」がいたんです。いったい何でそんなに儲かった?
実は吉野川をうまく利用した「ある商品」がそこにあったんです。江戸時代に建てられた豪邸、なぜか角がするどく尖った石垣…その理由にタモリさんも感心!
この「お金持ち」が阿波踊りに残した功績は、金銭だけではありません。阿波踊りの「音楽」にまで多大な影響を!?陽気なメロディー、「踊る阿呆に見る阿呆」…お座敷芸が実を結んだ、意外すぎるそのルーツとは!?
阿波踊りの現在の振り付けを考案した「レジェンド」も特別出演!阿波踊り誕生の秘密がいま、白日のもとに!

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#129 鳴門
~鳴門が四国の玄関口になるとは?~

放送日:2019年3月16日(土)

舞台は「渦潮」であまりにも有名な徳島県・鳴門市。兵庫県の淡路島と鳴門海峡をはさんで差し向かい。「大鳴門橋」までつくられた四国の玄関口です。
でもここ、実は橋ができるずーっと前から、四国に来る旅人の多くが足を踏み入れた場所。激しく危険な渦潮があるのに、なぜそんな重要な場所に?そこには鳴門海峡の横にあるもうひとつの「細長い海峡」と、四国の内部まで続く街道があったから。そのいずれもが、全国レベルのダイナミックな大地の動きによって生まれたものだったって、どういうこと!?しかもそれは、「渦潮」さえも生み出した!?次々に明かされる衝撃の事実にタモリさん大興奮!
鳴門が玄関口になったおかげで、四国には大勢の旅人が。彼らの名は「お遍路さん」。実はここ鳴門、四国八十八ヶ所の最初の霊場(札所)がある場所。タモリさんも遍路衣装を身にまとい、心静かに実地体験。「お遍路をしたい心境になってきた」…タモリさんがつい漏らした本音とは?
お遍路が鳴門にもたらしたもののひとつが、「焼き物」。その意外な使用目的とは?そして、斬新すぎる製作方法とは?
お遍路をもてなす「お接待」という文化が根付いた鳴門。人々にもてなされた中には、お遍路さんだけでなく、なんと外国人も?およそ100年前、鳴門を舞台に行われた、心温まる交流秘話とは?そして、日本で最初に演奏された「あの名曲」とは!?

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