2018年度までの放送

タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!

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タモリさんの”旅”を振り返る! 街歩きの達人・タモリさんが、“ブラブラ”歩きながら知られざる街の歴史や人々の暮らしに迫る「ブラタモリ」。これまで放送された番組ラインナップをご紹介!

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2017年度 放送

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#91 室蘭
~工業都市・室蘭を生んだ奇跡とは!?~

放送日:2017年11月25日(土)

ブラタモリ、北海道の室蘭へ!
北海道の太平洋岸にある室蘭市は、日本を代表する工業都市。日本の近代化を支えてきた鉄鋼業が中心で、別名「鉄のまち」としても有名です。最近では、港沿いにひろがる巨大な工場群の「夜景」を楽しむツアーも人気になっています。そんな室蘭ですが、そのはじまりは明治のはじめ。以来およそ150年のあいだに、日本を支えた工業のまちになったのは、いくつもの奇跡があったから・・・っていったいどういう事?タモリさんが、陸と海から、「鉄のまち」を生んだ奇跡を探ります。
いきなり日没間近の港へやってきたタモリさん。番組史上はじめての夜のスタート、夜景クルーズで絶景を堪能!続いて向かったのは、室蘭一の雄大な風景が楽しめる観光スポット、その名も“地球岬”。実は、室蘭は太平洋に面した巨大な断崖が続く絶景の地。その絶壁が、三方を陸に囲む「天然の良港」をつくったことが、室蘭発展のきっかけでした。太平洋にボートで出たタモリさんは、またしても絶景を堪能!そして船上から発見した、室蘭の奇跡的な地質とは?そして世にも美しい砂浜に隠された室蘭発展の秘密とは?
さらに室蘭で最初に出来たという大規模な工場へ潜入!明治の終わりから現役を続けるという製鋼所で、灼熱の世界を体験!その灼熱が生んだ「鉄のまち」グルメとは?

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#92 岐阜
~岐阜は 信長が夢見た“平和の都”!?~

放送日:2017年12月2日(土)

ブラタモリ、岐阜へ!
今回の舞台は、織田信長の城下町として知られる岐阜県岐阜市。いまから450年前、信長はこの町を拠点に天下統一に乗り出しました。実は「岐阜」という名前をつけたのも、信長なんです。
でもそんな岐阜が、信長が夢見た「平和の都」だったって、いったいどういうことでしょう?タモリさんが、岐阜の町をブラブラ歩いて、意外な信長の素顔を解き明かします。
岐阜といえば、鵜をつかって鮎をとる鵜飼。夜の長良川に船を浮かべて楽しむ鵜飼を、信長は「おもてなし」に使っていたってホント?信長も味わったという鵜飼の鮎をタモリさんも舌鼓!
そして長良川のほとりの岐阜城へ。かわいいリスと標高329mの金華山にそびえ立つ石垣が物語る、信長流「戦わずして勝つ平和な城」のヒミツとは?さらに山のふもとにあったという「地上の楽園」で明らかになった衝撃の事実、信長もタモリさんと同じ地形マニアだった!?
そして信長の町づくりの痕跡をさがして繁華街へ。長良川の水運で岐阜へと運ばれた「和紙」が、信長がめざした平和の切り札だった?和紙をつかった岐阜の伝統工芸品「水うちわ」づくりにタモリさんがチャレンジ!さらに信長が岐阜の繁栄をめざして立ち上げたプロジェクト「楽市楽座」はどこにあった?古地図片手に昔からの道をたどった先でタモリさんが見つけた、信長の野望のあかしとは?

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#93 彦根
~なぜ 家康は“彦根がイイ”と思った?~

放送日:2017年12月9日(土)

ブラタモリ、彦根へ!
滋賀県の彦根といえば、ご当地キャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町です。実はこの彦根、徳川家康が関ヶ原の戦いのあと、信頼する家臣・井伊家に与えて守らせたとっても重要な土地でもありました。でもどうして家康は、彦根をそんなに“イイ”って思ったんでしょうか?タモリさんが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざる「すごさ」に迫ります。
まずは彦根城へと向ったタモリさん。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城ですが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城。四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンにタモリさんもタジタジ?天守の隠し部屋に潜入したタモリさんが発見した、驚きの工夫とは?
そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、「西」に琵琶湖、「東」に山並みがある交通の要衝だったから。さらに、家康は、城の「北」と「南」にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めました。城下町へ向ったタモリさん、城の北で見つけたわずかな下り坂から明らかになる、「幻の湖」の意外な役割とは?城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷に秘められた家康の思いとは?彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係とは?そしてタモリさんが仏壇の金箔押しに挑戦!?

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#94 東京・吉祥寺
~なぜ 人は吉祥寺に住みたがるのか?~

放送日:2017年12月23日(土)

ブラタモリ、東京・吉祥寺へ!
今回の舞台は「住みたい街」調査で毎年のようにトップに名前のあがる、吉祥寺。新宿や渋谷といったターミナルへのアクセスがよく、デパートや商店街も豊富で幅広い世代に人気のエリアですが、実は江戸時代になるまで、人がほとんど住んでいない一面の荒野でした。それが約400年の間に、どうして現在のような人気になったのでしょう?「吉祥寺のことをほとんど知らない」というタモリさんが、ブラブラ歩きながら、知られざる吉祥寺の姿を解き明かします。
吉祥寺の人気の秘密のひとつが、駅のすぐそばに広がる「井の頭公園」。スワンボートでおなじみの「井の頭池」を中心に、ちょうど100年前の1917年にオープンした憩いの場です。でも実は、そのはるか昔から人気のスポット。池の一角でタモリさんが見つけた、この場所が江戸の庶民に愛された証拠とは?池の底からあらわれた不思議な生き物の正体とは?
江戸時代までこの辺にほとんど人が住んでいなかった理由、それは生活に必要な水が手に入りにくかったこと。大きな池があるのに、どうして水が手に入りにくかったのか?その理由は、駅から公園へ向う階段が知っていた?
街を歩きはじめたタモリさんがすぐに気がついた、道路の不思議な角度。JR中央線に対して、ほとんどの道が“ナナメ”に“まっすぐ”伸びています。この角度こそ、吉祥寺に人が住み始めたヒミツを解き明かすカギだった?どこまでも長ーく続く直線道路に、いまも続く吉祥寺の人気の秘密が隠されていた?
吉祥寺に「吉祥寺」という寺はない。でも吉祥寺の人気の理由は、「寺」にあり・・・っていったいどういうこと?人気の商店街の奥深く、タモリさんの目の前にあらわれた意外なモノと衝撃の真実とは!?

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#95 宝塚
~ナゼ 宝塚は“娯楽の殿堂”になった?~

放送日:2018年1月13日(土)

ブラタモリ、宝塚へ!
今回の舞台は兵庫県の宝塚市。タカラヅカといえば、なんといっても「宝塚歌劇団」。華やかな歌とダンスが織りなすステージ、めくるめく世界を楽しみに年間110万人以上が訪れます。しかしそんな夢の舞台があるのは、大阪や神戸といった関西の都市からは少し離れた郊外の町。いまの宝塚の中心部が多くの人が住むようになったのも、わずか100年ちょっと前のことなんです。ではどうして、そんな場所が“娯楽の殿堂”になることができたのか。タモリさんがブラブラ歩きながら、タカラヅカのヒミツに迫ります。
まずは宝塚のシンボル・大劇場にやってきたタモリさんを、現役の星組トップスター&トップ娘役がお出迎え!タモリさんが長年の疑問をタカラジェンヌに直撃!?
続いて、町のはじまりを探るべく向ったのは、とある高台の集落。人工的につくられた川や曲がりくねった道筋からタモリさんが気付いた、意外なタカラヅカのルーツとは?民家の奥深くに眠る、江戸時代の人々に愛されたモノの痕跡とは?
さらに歌劇団が出来る前に、宝塚の発展のきっかけになったという場所へ。歌劇団の「清く正しく美しく」とは違った“大人の娯楽”と“昭和のマドンナ”の正体とは?
そしてタカラヅカファンが集まる、大劇場へ続く「花のみち」でついに明らかになる、“娯楽の殿堂”を生み出した意外な地形のヒミツとは?

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#96 田園調布
~田園調布は どう超高級住宅街になった?~

放送日:2018年1月20日(土)

ブラタモリ、田園調布へ!
今回の舞台は東京の田園調布。政財界の大物や各界の大御所・スターが住み、「田園調布に家が建つ!」のフレーズで全国にその名を知られた高級住宅街です。しかしこのあたりは、明治時代まであまり人が住んでいなかった場所。実は今からちょうど100年前、その名も「田園都市株式会社」が一から開発をはじめた、いわば「元祖・新興住宅地」なのです。それがどうして日本を代表する超高級住宅街になったのか。「田園調布は散歩のコース」というタモリさんが、いつものようにブラブラ歩きながら解き明かします。
田園調布のシンボルといえば、駅の西側に広がる半円形の町割り。放射状に広がるタテの道と、同心円を描くヨコの道がつくる、あまり類のない町並みですが、よーく考えると、住宅地という観点ではあんまりメリットはなさそう。でも実はこのカーブにこそ、100年前にこの町をつくった人たちの夢が込められていた・・・っていったいどういうこと?まわりに田んぼが無いのに「田園」調布と名づけられた秘密とは?
はるか昔、開発がはじまった当時の面影を残すお宅にタモリさんが潜入!昔のままの間取りから明らかになる、田園調布の意外な真実とは?もともとこの町に住みはじめたのは、意外な職業の人たち。その名残がなぜか、あるお店の看板から判明!?
そしてタモリさんが向ったのは、町の価値を高めるための、究極のアイデアが分かるという場所。水族館や元祖・絶叫マシーンを楽しめる遊園地をつくった逆転の発想とは!?

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#97 有馬温泉
~有馬温泉♨人気は なぜ冷めない?~

放送日:2018年2月3日(土)

ブラタモリ、兵庫県の有馬温泉へ!
今回の舞台は、「関西の奥座敷」として知られる、神戸市の有馬温泉。六甲山の北側にあるわずか1Km四方のちいさな温泉街ですが、訪れる人は年間180万にもおよびます。しかもその人気は、なんと1400年も前からずっと続いているんだとか。でもどうして有馬温泉がそんなに人気なのか。日本でも指折りの歴史を誇る温泉のいろんな不思議を、タモリさんが湯の町をブラブラ歩きながら解き明かします。
まずは、有馬温泉を代表する公衆浴場「金の湯」に向かったタモリさん。有馬のお湯の特徴といえば、まずは「赤い湯」。その鮮やかさから“金の湯”とも称され、『日本書紀』に登場以来、時の権力者から庶民まで、誰もに愛されてきました。さらに有馬温泉の二つ目の特徴は「塩分」。なんと海水の1.5倍という国内トップクラスの塩分濃度です。そして三つ目の特徴が「炭酸」なんですが・・・それを調べるためタモリさん、金の湯の源泉で、炭酸水作りに挑戦!
実はこうした豊かな特色から、有馬は人気の温泉地となりました。しかし有馬温泉の周辺には、温泉にはつきものの火山がまったくありません。一体どうして、こんな特色豊かなお湯が湧くのでしょうか?そのヒミツを解くため・・・タモリさん、工事現場に潜入?さらに有馬温泉を愛するあまり町を改造してしまった豊臣秀吉。その秀吉が生みだした、革命的な入浴法とは? そして明治以降「炭酸」を使って生み出された名物に、タモリさん舌鼓!

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#98 鹿児島
~なぜ鹿児島は 明治維新の主役となれた?~

放送日:2018年3月10日(土)

ブラタモリ、大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島市へ!
鹿児島といえば、西郷隆盛・大久保利通といった英雄を生み、明治維新の原動力となった島津家の城下町。しかし、ここは目の前には活火山の桜島があり、米が育ちにくいというシラス台地。しかもまわりは崖だらけと、大きな城下町を作るには向いてなさそうな土地。そんな土地を拠点にしながら、なぜ島津家は明治維新の主役となれたのか。弱点にも思われる土地の特徴を巧みに利用して、明治維新を成し遂げた薩摩の不思議を、タモリさんがブラブラ歩きながら2回にわたって解き明かしていきます。
まずは、観光名所・城山のふもとにある鶴丸城(鹿児島城)へ。本丸にすぐにたどり着く、あっけないほどシンプルなこの城を見れば、薩摩が強い国になった本当の理由がわかる・・・っていったいどういうこと?実は城や城下町には、やっかいものだと考えられがちなシラス台地を存分に活用した、島津家ならではの工夫が隠されていた!路面電車に乗ったタモリさんが発見した、江戸時代の鹿児島の姿とは?
さらに西郷や大久保といった維新の英雄が同じ町から生まれた秘密も、島津家のまちづくりにあった?西郷隆盛の子孫との遭遇にタモリさんも感激!

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#99 薩摩の奇跡
~なぜ鹿児島は 明治維新の主役となれた?~

放送日:2018年3月17日(土)

ブラタモリ、大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島市へ!
江戸から遠く離れた鹿児島が、なぜ明治維新の主役となれたのか。2回にわたって解き明かす、その後編。話題はいよいよ幕末へ!
まずは、明治維新の秘密をさぐるために、桜島フェリーの乗り場に近い海岸へ。無料で楽しめるイルカ・ショーを満喫・・・と思いきや、本当の秘密は海岸の石垣にあった!?維新を成し遂げた原動力がこの「奇跡の石」のおかげって・・・どういう事???タモリさん、人生初の“石割り”に挑戦!「奇跡の石」の驚きの秘密に迫ります。
さらに一行は、島津家の別邸があった庭園・仙巌園へ!そこで案内人として待ち構えていたのは・・・なんと、渡辺 謙さん!?実は大河ドラマ「西郷どん」で渡辺 謙さんが演じる島津斉彬こそ、明治維新の立役者となった人物!今回は特別に、お殿様“ご本人”の案内で、薩摩の近代化の痕跡を巡ります。仙巌園の裏山に登ったタモリさんと渡辺さん、「高低差」を上手くつかった薩摩の奇跡にビックリ!

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#100 宮崎
~なぜ 宮崎は“南国リゾート”になった?~

放送日:2018年3月24日(土)

ブラタモリ、宮崎へ!
宮崎といえば、いまでプロ野球やサッカーのキャンプ地としておなじみですが、かつては「新婚旅行といえば宮崎」と言われた人気の観光地です。最盛期の昭和40年代後半、青い海やヤシの木に憧れてハネムーンにやってきたのは、全国の新婚旅行客の4割にもなったほど。
しかし、日本でいちばん南にあるわけではない宮崎が、なぜ「南国リゾート」として人気を集めたのでしょうか?そこには、不思議な大地の営みが大きく関わっていました。宮崎がリゾートとして愛される秘密を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かしていきます。
まずは、宮崎のシンボル・青島へ。青島といえば、ゴツゴツと海岸に広がる「鬼の洗濯岩」と、ジャングルのように亜熱帯植物が生い茂る壮大な森。古くから信仰の対象としても大切にされたこの小さな島こそが、「南国リゾート」のすべての始まりだった・・・っていったいどういうこと!?
南国ムードをかもし出す、宮崎の海岸線のいたるところにあるヤシの木・フェニックス。実はこのフェニックスは、昭和のはじめに人の手によって植えられたもの。そのヒントになったのは、なんと「東海道五十三次」だった?そして美しいフェニックスの並木が楽しめる名所・堀切峠で、なぜかタモリさんが大興奮!?突然よみがえった50年前のタモリさん学生時代の驚きのエピソードとは?
宮崎の新婚旅行ブームは実は江戸時代からあった!新婚夫婦あこがれの神社でタモリさんが発見したのは、800万年前の自然が作り上げた奇跡的な現象だった!
さらにサーファーの憧れの地でもある宮崎。サーフィンにピッタリの波が、宮崎の海岸に押し寄せる理由、それも宮崎の不思議な地形が関係していた!?

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