モンテディオ山形ホーム初勝利!氣田が待望の先制点
- 2024年04月02日
【5試合ぶりの勝利へ!強敵・清水と対戦】
リーグ開幕から2連勝も…その後は1分3敗と勝利から遠ざかるモンテディオ。
目標の”J2優勝”のためにこれ以上の足踏みはできません。
ホームでの初勝利を目指す第7節の相手は、ここまで5勝1敗と好調の清水エスパルス。
昨シーズンのJ1昇格プレーオフで、山形は清水と引き分け(△0-0)。
レギュレーションによって敗退となった悔しさがあります。
勝てていない直近4試合は無得点とゴールが遠かったモンテディオ。
しかし、試合開始から主導権を握ったのは山形でした。
前半4分。MF杉山の右サイドからのパスに、スタメンに復帰したMF髙江がミドルシュート!!
このシュートは惜しくもポストに直撃しゴールならず…。
しかし、その後もゴールを予感させる攻勢を見せます。
すると前半34分。後方からテンポ良いパス交換で前進すると、
ゴールネットを揺らしたのは、この選手でした!
今シーズン、東北のライバル・ベガルタ仙台から完全移籍したMF氣田亮真が右足一閃。
氣田の加入後初ゴールは5試合ぶりのゴール!ホーム初ゴール!初の先制ゴール!
ここまでチャンスがありながら得点がなかった氣田選手。
本人はもちろん、チームメイト、サポーターにとっても待ち望んだゴールでした。
後半は、互いにチャンスを作りながらもスコアは1-0のまま。
しかし、迎えた後半43分。山形が勝利を大きく引き寄せる追加点を挙げます。
途中出場のMF加藤千尋の右クロス、
相手DFが触れて軌道が変わったボールに頭で合わせたのは、FW高橋潤哉!
高橋のリーグトップタイ今季4ゴール目でリードを広げました。
劇的勝利の立役者となった去年10月の群馬戦以来(〇2-1)の高橋のホームでのゴール!
映像を見返すと…サポーターに駆け寄る喜び方・飛びはね方まで、あの時と同じでした(笑)
試合はこのまま2-0でモンテディオが勝利!
去年の悔しさを晴らし、ホーム初勝利&5試合ぶりの勝ち点3をつかみました。
試合後のインタビューは、今季初めて右サイドバックで起用されたDF熊本雄太選手。
山形入団当初のルーキー時代にも経験があるポジションで存在感あるプレーを見せました!
右サイドを駆け上がる熊本選手に懐かしさを覚えたサポーターもいたことでしょう。
【DF熊本雄太選手】
Q,いつもと異なるポジションでしたが?
『ペース配分を考えないで全力でいこうと決めていた。最後は足がつったのでつらない身体を作らないといけない』
Q,フリーキックからのチャンスシーンについては?
『ヘディングは狙い通りのコースだったが体勢的に読まれていた。ああいうのを決めないといけない』
モンテディオ山形、次節は
4月3日(水)アウェーで4位のV・ファーレン長崎と対戦。
今シーズン2度目の連勝でさらなる前進に期待です。