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神奈川代表・慶応高校 夏の甲子園 ベスト8進出

  • 2023年08月16日

5年ぶり19回目の夏の甲子園出場を果たした神奈川県代表の慶応高校は、大会10日目の第2試合で広島の広陵高校に勝利し、ベストエイト進出を決めました。

広陵高校に勝利

慶応は15日の第2試合で、広島代表の広陵と対戦する予定でしたが、台風7号の影響で16日に順延になりました。

(試合経過)
慶応は、5番の延末藍太選手の2点タイムリーヒットで先制し、3回にも1点を追加し、試合を優位に進めました。
その後、広陵の打線に追い上げられ、7回には内野ゴロの間に得点され、3対3の同点に追いつかれました。
延長10回タイブレークのすえ、慶応は、6対3で競り勝って、2008年以来、15年ぶりにベストエイトに進みました。

松井投手は、同点の9回から3人目としてマウンドに上がり、タイブレークの延長10回はすべてのアウトを三振で奪いました。
また、延末選手は、タイブレークで行われた10回にもタイムリーヒットを打つなど、この試合、5打点を挙げる活躍を見せました。
それぞれの選手の談話です。

松井喜一投手
「タイブレークの場面は、ダブルプレーを狙っていましたが、強い球を投げ込むことができ、三振が取れたのでよかったと思います。(中学からのチームメートの延末選手は)次の試合でも打ってくれると思うので自分も強い球を投げ込んでいいピッチングをしたい」

延末藍太選手
「(タイブレークで行われた延長10回の2点タイムリーについて)前の打席、インコースのまっすぐで抑えられていたので、この打席もどこかでインコースのまっすぐが来ると思って打席に入りました。打つことができてよかったです」 

初戦は北陸高校に勝利

9対4で初戦を勝利!
慶応高校は11日の第3試合。
9対4で福井代表の北陸高校に勝利しました。
1回、2年生の4番・加藤右悟選手のタイムリーヒットで1点を先制し、2回に1点を追加します。
3回には、7番・渡辺憩選手と1番・丸田湊斗選手のタイムリーヒットなどでさらに3点を加えます。
慶応はその後も5回まで毎回得点を重ねて9点をリードし、北陸を突き放しました。

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