5年ぶり19回目の夏の甲子園出場を果たした神奈川県代表の慶応高校は、大会6日目(日程が順調に進めば11日)の第3試合が初戦です。チームのムードメーカーや地元の盛り上がりなどをお伝えします。
※追記※
慶応は11日の試合で北陸高校に9対4で勝利。3回戦に進みました。
15日の予定だった3回戦は、台風の影響で16日に順延になりました。
慶応高校は11日の第3試合。9対4で福井代表の北陸高校に勝利しました。
1回、2年生の4番・加藤右悟選手のタイムリーヒットで1点を先制し、2回に1点を追加します。
3回には、7番・渡辺憩選手と1番・丸田湊斗選手のタイムリーヒットなどでさらに3点を加えます。
慶応はその後も5回まで毎回得点を重ねて9点をリードし、北陸を突き放しました。
15日の第2試合で、広島代表の広陵と対戦する予定でしたが、台風7号の影響で16日に順延になりました(14日追記)。
慶応高校のムードメーカーの安達英輝選手。
安達選手は夏の全国高校野球神奈川県大会で背番号「13」でベンチ入りしていた選手です。
甲子園出発前にチームとしての意気込みを聞かせてくれました。
慶応義塾高校の「ありがとうチーフ(盛り上げ役)」の安達英輝です。ことしのチームの強みは、1番から9番までのつながった打線と、守備は2年生エース・小宅を中心とした堅い守りです。守備から攻撃に流れをつなげます。僕たちのモットーの「エンジョイベースボール」を甲子園でも見せつけます。慶応日本一!
慶応高校が優勝した翌日の7月27日、学生がよく利用する飲食店などがある日吉商店街では、甲子園に向けて準備が進められていました。
甲子園出場を祝うメッセージを掲げる飲食店や・・・。
多くの学生が利用する日吉駅でも、選手たちの背中を後押しする横断幕が掲げられました。
慶応高校は大会6日目の第3試合、7年ぶり4回目の出場となる福井県代表の北陸高校と対戦します。
NHKでは試合の様子を中継する予定です。
ムードメーカー安達選手のチーム紹介や、ふるさと紹介も試合の合間にお伝えします。