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埼玉県小鹿野町 特産きゅうりをロボットが○○○でPR

  • 2022年05月16日

埼玉県秩父地方の山あいにある小鹿野町はキュウリの栽培が盛んです。この特産品をPRしようと地元の人たちがちょっと変わったロボットを作りました。どんなロボットなんでしょうか。

こちらがそのロボット「うりえもん」です。
「うりえもん」は小鹿野町特産の「秩父きゅうり」をPRするキャラクター。江戸時代から伝わる伝統芸能「小鹿野歌舞伎」の役者の姿をしています。

元になったのは地元の小学生が3年前に描いたイラストです。

その「うりえもん」がロボットになって、町内で開かれたイベントでお披露目されました。
ロボットの背丈はおよそ40センチで、二足歩行します。

コントローラーを操作するのは「うりえもん」を考案した小学4年生の鎌田彩未さんです。
小鹿野歌舞伎の口上とともに「うりえもん」がすり足で舞台の中央に進むと、「箱割り」や「突き出し」など歌舞伎独特の動きを再現します。

最後に「見得」を披露すると、見ていた人たちは大きな拍手。
「うりえもん!」という掛け声もあがっていました。

このロボットを製作したのは秩父地域の異業種交流団体「FIND CHICHIBU」のメンバーのうち、ロボットの研究をしている技術者のグループです。

グループのメンバー 山根隆義さん
「体に対して頭が大きいのでバランスの取り方に注意しました。歌舞伎の動きを教えてもらいながら再現しましたが、重心を取るのが難しかったです。特に見得を切る時に片足立ちになるので苦労しました」

またキュウリの形をした頭の部分や歌舞伎の衣装などは地元の人形劇団が手がけました。

「劇団にんぎょう畑」の「ほほ」さん
「頭の部分が長いのでバランスを考えながら作りました。中身はスポンジですがギリギリまで空洞にして、衣装も薄い素材にして、軽くなるように作りました。人形は子どものようなものなので、生き生きと演じている姿を見て感激しました」

キュウリの生産農家も喜んでいました。

キュウリ農家の守屋善雄さん
「キュウリのPRをロボットに盛大にしてもらって本当にうれしいです。消費者の方に喜んでいただけるよう一生懸命キュウリ作りに励みたいと思います」。

「うりえもん」を考案した鎌田彩未さん
「自分が描いたキャラクターがロボットになって、魂が入ったようになって、すごくうれしいです」

今回のロボット「うりえもん」のお披露目。小鹿野歌舞伎に詳しい町の教育委員会文化財専門員の山本正実さんが企画しました。

小鹿野町教育委員会文化財専門員 山本正実さん
「今後、このキュウリ型ロボットで、小鹿野町のキュウリや小鹿野歌舞伎をPRしていきたいです」

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