にんにくをたっぷりと使ったスタミナ料理。たれがしっかりとしみた手羽先の照り焼きと、ホクホクとした食感のにんにくを味わいます。
1.鶏手羽先を水洗いし、臭みを取る。
2.手羽先の関節に包丁を入れ、先の部分を落とす。手羽先の裏側には切り目を入れておく。下処理をしたら、しっかりと水けを取っておく。
手羽の先を落とした方がフライパンに並べやすい。落とした手羽の先は、スープなどに使える。
切り目を入れておくと、火が通りやすく味もしみやすい。
3.フライパンに油をひき、皮を下にして手羽先を入れ、中強火で焼く。
軽く焼き目がついたら、裏側にも焼き目をつける。
焼き色をつけるだけなので、この段階では全体に火が通らなくてもよい。
4.鶏手羽先の両面に焼き目がついたら火を弱め、しょうゆ、水、みりん、酒、にんにくを入れて、フライパンにふたをし、蒸し焼きにする。
味が均等に回るように、時々鶏手羽先を裏返す。
ホクホクした食感を楽しむため、にんにくは丸ごと入れる。
5.1分間ほどして煮汁がほとんどなくなったら、フライパンに仕上げの酢を回し入れる。盛りつけて残りの煮汁をかけて、出来上がり。
酢を入れることで、味が引きしまる。入れるタイミングは、火を消す直前。調理の最初に入れると酢がとんでしまい、また火を消したあとに入れると、酢の味がたちすぎるので注意。
※お好みで一味とうがらしをかけても、おいしく食べられる。