【4/19 映像を更新しました】
関東各地からサクラの便りが届いています。今回のテーマは「春らんまん」です。
相模原市の遊園地では、山の起伏を生かした45万坪の敷地に約2500本のサクラが植えられています。ソメイヨシノ、八重桜、シダレザクラに加え、梅や桃なども植えられ、濃淡さまざまなピンク色に染まります。
国営武蔵丘陵森林公園の「花木園」に約400本のソメイヨシノが植えられています。50年前の開園に合わせて植えられ、多くの人に親しまれています。
立川市と昭島市にまたがる「昭和記念公園」では、園内に700本以上のソメイヨシノが植えられ、都内でも人気のお花見スポットです。
みなとみらい地区のロープウエー。片道630メートルの空の旅です。遊歩道「汽車道」の桜並木を、上空から鳥のような視点で楽しめます。
成田空港の滑走路に隣接した「成田市さくらの山」。飛行機の発着を間近にのぞめることから、人気観光スポットの1つとなっています。ソメイヨシノやしだれ桜など約500本が植えられています。
館林市中心部を流れる鶴生田川の川沿いには、毎年サクラが咲く時期に合わせてこいのぼりが掲げられ、両岸に植えられた約180本のソメイヨシノとともに街なかを彩ります。こいのぼりは5月10日まで飾られます。
樹齢約330年。高さ17メートルほどのエドヒガンザクラで、3月30日に開花しました。
川越市の喜多院で撮影した映像です。庭園で、しだれ桜が咲き誇っています。
江戸城から移築された「家光公誕生の間」からの眺めは、ここでしか味わえない趣です。
東京でサクラの満開が発表されたのは4月4日。靖国神社の標本木を数える気象庁職員の様子を取材しました。
東京のサクラの満開は平年と比べて4日、去年(2023年)と比べて13日、いずれも遅くなりました。
このところ、東京のサクラの満開は3月が多く4月に入ったのは2017年以来、7年ぶりです。
宇都宮市古賀志町にある城山西小学校の校庭には、市の天然記念物に指定された樹齢450年といわれるしだれ桜があります。
ことしは例年より一週間ほど遅い先月末(3月)から咲き始めました。
この桜は「真冬に桜の花が見たい」という病気の父親の願いをかなえるため、息子が願をかけたところ季節外れの花を咲かせたという言い伝えがあり、親孝行の桜と言う意味で「孝子桜(こうしざくら)」と呼ばれています。
入学式が行われる今月(4月)10日ごろまで楽しめそうだということです。