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ガソリン価格 東京 12週ぶりに値下がり

  • 2023年9月13日

レギュラーガソリンの小売価格は値上がりが続いてきましたが、都内では最高値を更新した先週から一転、12週ぶりに値下がりしました。

東京都は187.3円

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、都内のレギュラーガソリンの11日時点の平均の小売価格は187.3円で、先週より1.1円下がりました。
これは今月7日から国の補助金が拡充したことが要因で、先週に最高値を更新してから一転して12週ぶりの値下がりとなりました。

東京以外の関東の6県では、値段が高い順に、群馬県が185.6円、神奈川県が185円、茨城県が182.8円、栃木県が182.4円、埼玉県が182.1円、千葉県が181.9円となっていて、いずれも先週より値下がりしています。

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石油情報センター
「産油国の減産の影響で原油価格は引き続き上昇しているが政府による補助金が拡充されたことで、ガソリン価格は来週も値下がりが予想される」

全国は

全国平均は、1リットルあたり先週から1.7円値下がりし、184.8円でした。
これも、国の補助金が拡充したことが要因で、小売価格が値下がりするのは5月上旬以来、18週ぶりとなります。
経済産業省は14日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットルあたり26.1円の補助金を支給することにしています。

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