• 2024年5月16日

大山駅前からお届けしました

首都圏ネットワーク東武東上線沿線ウイーク#2

「首都圏ネットワーク」で東武東上線の沿線からエリアの魅力や課題を5日間! 2日目の5月14日(火)は、池袋駅から3つ目、大山駅の前からお届けしました。「おでかけしゅと犬くん」は成増駅からお届けしました。

駅と商店街の近さを感じました

商店街振興組合の臼田さん、市川駅長と生中継

大山駅の目の前に広がるハッピーロード大山商店街は 全長560m、約200もの店舗が軒を連ねる板橋区随一のアーケード商店街で、地元で50年近く愛されています。

大山駅の市川直樹駅長と商店街振興組合の臼田武志さんにお話をうかがいました。
商店街のイベントで、大山駅の事務室を見学したり駅の職場体験をしたこともあるそうです。

カレーパンとサンドイッチを試食!

臼田さんによれば「ここの商店街といえばやっぱりグルメ」ということで、多い日は1日に400個も売れるという名物のカレーパンと、創業55年のお店のスペシャルサンドを、安藤佳祐アナウンサーと後藤茂文記者が試食しました。後藤記者はスペシャルサンドをひとくちでぺろり!

準急停車と再開発 上板橋

東上線の沿線には地域の人に愛される商店街が多く、地域と鉄道会社は、まさに二人三脚で発展してきました。なかでも去年3月のダイヤ改正で準急停車駅となった上板橋駅では、木造住宅や小さな店舗が集まるいわゆる“木密地域”だったまちが様変わりしようとしています。後藤記者がリポートしました。
  配信で見る(5月21日午後7時まで)

まちの再開発に必要なことは

解説する後藤記者

再開発は地権者や近隣住民などさまざまな人たちの考えがあって、なかなか一筋縄では進まないものです。大山駅の周りでも再開発の事業が進んでいて、都市計画道路を通すためにアーケードの一部が撤去されたり、タワーマンションが建設されたりしています。こうした再開発に対して反対する署名活動やデモなども行われています。
半世紀近い歴史を刻んできたこの商店街をどのように残しながら、新しくしていくのか。いまは分岐点で、地権者だけでなく、住民や買い物客などさまざまな人の合意をとりながら、将来像をどのように丁寧に描いていくかが大切になっていく。後藤記者が解説しました。

若い世代に親しまれる商店街に

大山商店街がいま力を入れているのは、若い世代に親しまれることです。4年前に開業したこちらの店を訪ねました。ここで80年余り営業を続けていた履物屋の名前を引き継いでいるんです。

奥には本格的な調理ができる厨房があって、飲食店の開業を目指す人などが利用できるシェアキッチンになっています。いきなり自分の店を出すのはハードルが高いので、その前に腕試しできる施設として利用されているそうです。

主に週末などに開いていることが多いということで、どれもおいしそうですね。

みなさん、ありがとうございました。

おでかけしゅと犬くんは成増駅前から

みなさんから届いた「しゅと犬くん電車ぬりえ」を成増駅前からご紹介しました。
ぬりえのダウンロードはこちらからどうぞ!

東武東上線沿線ウイーク 5日間

5月13日(月) 池袋 “鉄道が作った大都会”
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5月14日(火) 大山 沿線の暮らしは東武東上線とともに

5月15日(水) 朝霞台 学生と地域が連携 沿線のいま
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5月16日(木) 川越 観光客を呼び込む鉄道の力
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5月17日(金) 小川町 鉄道をいかして地域を元気に
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このあとの東上線特集は

ラジオでも放送!

  6月1日(土) 午前10:05  R1  らじる★らじる  radiko
  鉄旅・音旅 出発進行!〜音で楽しむ鉄道旅〜

「首都圏いちオシ!」でも沿線を舞台に放送!

  6月2日(日) 午後1:05  NHKG   NHK+ 
  中川家礼二の沿線いちオシ!東武東上線

  6月30日(日) 午後1:05  NHKG   NHK+ 
  笑ったび ~埼玉県東松山市~

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