• 2024年5月14日

池袋からお届けしました

首都圏ネットワーク東武東上線沿線ウイーク#1

「首都圏ネットワーク」で東武東上線の沿線からエリアの魅力や課題を5日間! 初日の5月13日(月)は、ターミナル・池袋駅のそばからお届けしました。

多様な文化とアクセスできる駅

安藤佳祐アナウンサーと後藤茂文記者

東武東上線は東京・豊島区の池袋駅から埼玉県寄居町の寄居駅までを結ぶ路線です。

池袋駅は東武のほかにもJRや西武、東京メトロと4社8路線が乗り入れる巨大なターミナル駅ですが、駅の周りにも、多様性のあるまちがあります。

駅の東側には超高層ビル「サンシャイン60」や、アニメやマンガの専門店が集まるエリアが。西側には東京芸術劇場、北側にはいわゆる“ガチ中華”エリアがあります。

みなさんは池袋駅を降りてどんなところに行っていますか?

池袋駅の過去と未来

後藤記者が中継で紹介したのは1枚の写真。

開業当時の池袋駅

空の広さが印象的なこの写真。1903年(明治36年)に池袋駅が開業したことで、農村地帯が市街地として発展していくきっかけになったと後藤記者は解説しました。1914年(大正3年)には今の東武東上線が、翌年には今の西武池袋線が開業し、ターミナル駅へと成長していきます。

東上線は、当時の東上鉄道が池袋駅から現在の川越市内にあった田面沢駅までを最初に開通させてから、ことし5月、開業110年を迎えました。

ここで、中継先の2人から問題が。

東上線の「上」の由来は?

みなさん ご存じでしょうか?

答えは…

答えは 上州(上野国)

当初は、群馬県内まで延伸する構想だったのです。

では、将来の池袋駅は。 
ことし3月に計画の素案が公開されました。

豊島区による整備イメージ

東口と西口の間にデッキを設けて自由に行き来しやすくしてまちの回遊性を高めようという計画です。

南田裕介さんと楽しむ東上線

芸能界屈指の鉄道ファンとして知られる南田裕介さんに、沿線のおすすめスポットを教えてもらいました。子どもも大人も、鉄分が濃い人もそうでない人も、楽しめるところをご紹介します! 記事へ

おでかけしゅと犬くんも池袋から

「としまアートカルチャーまちづくり協議会」の黒川さん、それに大正大学地域創生学部のみなさんとお伝えしました。

鉄道利用者の多さに比べ、まちに足を運ぶ人が少ないという池袋の現状に鑑み、まちに人を呼び込むプロジェクトとして、街を歩いてスマホやガイドマップに出題される謎を解いていく「池袋ミステリータウン」というイベントを行っているそうです。

みなさん、ありがとうございました。

東武東上線沿線ウイーク 5日間

5月13日(月) 池袋  “鉄道が作った大都会”

5月14日(火) 大山  沿線の暮らしは東武東上線とともに
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5月15日(水) 朝霞台  学生と地域が連携 沿線のいま
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5月16日(木) 川越  観光客を呼び込む鉄道の力
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5月17日(金) 小川町  鉄道をいかして地域を元気に
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このあとの東上線特集は

ラジオでも放送!

  6月1日(土) 午前10:05  R1  らじる★らじる  radiko
  鉄旅・音旅 出発進行!〜音で楽しむ鉄道旅〜

「首都圏いちオシ!」でも沿線を舞台に放送!

  6月2日(日) 午後1:05  NHKG   NHK+ 
  中川家礼二の沿線いちオシ!東武東上線

  6月30日(日) 午後1:05  NHKG   NHK+ 
  笑ったび ~埼玉県東松山市~

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