ひるまえほっと
- 2024年5月23日
東武東上線沿線グルメ 見て!作って!味わう!
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池袋駅から埼玉県の寄居駅までを結ぶ、東武鉄道の東上線。今年で開業110周年です。
沿線以外の方も楽しめる魅力が、たくさんあります。
今回は、おいしい沿線のグルメをお伝えします!!
池袋駅からおよそ1時間 小川町駅
のどかな風景が広がる小川町駅周辺。
沿線グルメを楽しもうと、一緒に来てくれたのは…
東武東上線沿線の出身、城咲仁さん。
城咲さんのご実家は、沿線の大山駅近くで中華料理店を経営しています。
城咲さんは料理上手で、以前は番組内の「城咲仁の気ままにさんぽメシ」というコーナーで、オリジナルレシピを紹介してくれました。
沿線グルメは 武蔵野うどん
料理のなかでも、特に麺類が大好きという城咲さん。
今回は「武蔵野うどん」作りに挑戦します。
武蔵野うどんは、埼玉県西部と東京都多摩地域に伝わる郷土料理です。
まずは、駅周辺のお店で「武蔵野うどん」の特徴を聞きます。
手打ちで麺もうまいけど、お汁がうまい!
麺はコシがある。
少しやわらかめにゆでてもらう。入れ歯だから(笑)
コシが強いのが特徴の「武蔵野うどん」。
頑張って作りますよ!!
「武蔵野うどん」作り体験
うどん作り体験の講師 田中恵子さんです。
生まれ育った町の魅力を伝えたいと、3年前から、観光客向けにうどんづくりを教えています。
さっそく、うどん作りスタート!
丸めた生地の上に、布をかけて、上から足で踏みます。
とってもおもしろい感触ですよ!
わ~!おもしろい。ウニョって。
ある程度延びたら、めん棒で、さらに生地を延ばしていきます。
きれいに延びていますね、初めて?
初めてです。やったことない。
上手!
厚みが均一になるように、丁寧に伸ばすことおよそ10分。
ニャンコの手みたいに、少しずつ。手前の方に引いて。あ~!いいですね!勘が良い!
ずっとやっていたい!めちゃめちゃ面白いよ。
続いて、生地を切ります。ゆで時間が均一になるよう、太さをそろえるのがポイントです。
まずは、城咲さんが挑戦!
丁寧に切り進め、きれいに切ることができました。
続いて、私も挑戦!
フフフ。
ちょっと太かったですか!?
大丈夫!
城咲さん、私ちょっと太くなっちゃっているかもしれないです。
ちゃんと対話して、対話。
対話?対話するんですか?
小麦粉とちゃんと友達になって。
ごめんね、太くして。ごめんね…
切った麺は、粉を払いつつ、ほぐしながら鍋に入れ、10分ほどゆでます。
色がちょっと茶色に変わりました。これが、地粉の特徴です。
ゆで加減をみるために、味見。すると!?
粉うまい!あまい!おいしい。
実はこの時が本来の地粉の味なんです。
ゆで上がったら、冷水につけて、ぬめりを洗い流します。
城咲さんの手際の良さ、すごいです。
完璧よ!上手!
武蔵野うどん、完成しました!
ツヤのある太麺のうどん。しょうゆベースのつけ汁につけて、いただきます。
いただきます!汁が入ると、程よい塩みに、さらに、うまみ成分としょうゆの香ばしい香りがする。おいしい。
私もいただきました。
う~ん、このコシ!うどんのちょっとした甘み、すごく汁に合う。
よかったです。「武蔵野うどん」は、素朴で、すごくおいしいんです。まじり気のない粉を使っていますので、これが一番ポイントですね。その味を覚えていただいて、小川町に来ていただければありがたいですよね。
番組では、その他にも沿線グルメを紹介しました。
詳しくは「中川家礼二の沿線いちオシ!」をご覧ください。
「首都圏いちオシ!」
「中川家礼二の沿線いちオシ!東武東上線」
6月2日(日)午後1:05~