豊洲市場から、揚げたり炒めたりゆでたり、いろんな料理が可能「芝エビ」。大田市場からは「グロリオサ」や「キンギョソウ」など、12月おすすめの花を紹介します。
■主な産地
熊本・長崎・佐賀・愛知・三重など。
■旬
11~2月頃。
■新鮮な芝エビの見極め方
・皮と身がしっかりしている。
・頭の色が少し黒みがかっている。
■保存方法
・保存容器に海水と同じぐらいの濃度の塩水を入れ、芝エビを入れてひたひたにし、空気にふれないように冷凍する。冷凍で、一週間ほど保存可能。※なるべく早めに食べる。
■下処理の方法
・頭のとがった部分を残すと歯ごたえが悪くなるため、頭の部分を切る。
・尾の部分は水がたまりやすく、調理時に油がはねやすくなるため、尾の部分もハサミで切る。
■おすすめの食べ方
『芝エビのから揚げ』
~下処理した芝エビにかたくり粉をまぶして油で揚げ、塩をかけて~
『きゅうりと芝エビの酢の物』
~塩もみしたきゅうりと塩ゆでした芝エビを、紅しょうがの漬け汁と酢であえる~
『卵とねぎと芝エビの中華風炒め』
~芝エビをごま油で炒め、火が通ったら一度取り出し、同じフライパンで卵とねぎを炒め、芝エビと合わせる~
■芝エビの紹介
豊洲水産市場 仲卸 鷲山景一さん
「芝エビは、揚げたり炒めたりゆでたり、そしていろんな料理が可能です。これから芝エビは漁が多くなる季節ですので、皆様是非お試しください!よろしくお願いします」
■グロリオサ(愛知産)
■コットンツリー(イスラエル産)
■コニファー(埼玉産)
■クリスマスローズ(栃木産)
■キンギョソウ(埼玉産・千葉産)
■12月おすすめの花を使ったアレンジメント
■12月おすすめの花の紹介
大田花き市場 卸 内藤育子さん
「キンギョソウの別名を“スナップドラゴン”といいます。“ドラゴン”、“龍”、“辰”ですよね。今年最後のいま旬市場・花市場からは2024年の干支『辰』にちなんで、皆様が良い年を迎えられますよう、スナップドラゴンをご紹介いたしました」