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アクアライン開通25年 ニュースや動画で振り返る

  • 2022年12月13日

木更津市と川崎市を結ぶ「東京湾アクアライン」の開通から、12月18日で25年になります。NHKに眠る懐かしの映像や、いまの映像などを集めてみました。家族や友人と一緒にぜひ楽しんでみてください。

東京湾アクアライン25年

「東京湾アクアライン」は、都心部から房総半島へのアクセスの向上や、首都圏の物流網の強化などが期待され、これまでに地域の発展にもつながってきました。一方、25年がたったいま、人口減少の課題にも直面しています。12月19日の「首都圏ネットワーク」で放送したリポートです。

普通乗用車ETC800円に(2009年)

「東京湾アクアライン」の普通車の通行料金は、2009年、ETCを使った通行料金が大幅に値下げされました。普通乗用車は平日は最高で片道2320円、土日と祝日は1000円でしたが、一律800円となりました。またトラックやバスなどの大型車も、片道3830円から1320円へと引き下げられました。

この通行料金は、今年度(2022年度)から3年間も維持されることが決まっています。値下げに必要な費用は、国と千葉県が毎年、およそ5億円ずつ負担することになっています。800円に値下げされる前と比べて、交通量は2倍以上に増加しているということです。

新名所と別れ(1997年)

開通した東京湾アクアラインには、車や観光バスを使って連日多くの人が訪れました。一方で、木更津と川崎を結んでいた「マリンエキスプレス」は航路が廃止となり、最終日には多くの人が別れを惜しみました。

開通!(1997年)

工事が始まって8年半。1997年12月18日、いよいよ開通です。15時に一般車の走行が始まりました。1番乗りの方は、2晩泊まり込んだそうです。

名称決まる(1997年)

「東京湾横断道路」の正式名称が、2万点の応募のなかから「東京湾アクアライン」に決まったときのニュース映像です。あわせてこのとき、「木更津人口島」の正式名称も「海ほたる」に決まりました。

起工式(1989年/1994年)

▽1989年5月28日「東京湾横断道路」起工式
▽1994年10月7日 木更津側のトンネル起工式 の当時のニュース映像をまとめました。

アクアラインのいま

NHKが木更津市に設置しているロボットカメラで、ことし12月11日(日)の夕方の日没の際の映像を早送りしてタイムラプス動画を作りました。

こちらは、12月4日(日)夜の映像を早送りしてつくったタイムラプス動画です。1時間の映像を、およそ20秒にまとめています。

このカメラは、東京湾アクアラインの方向を向いていて、ふだんは渋滞の状況を確認したり、お天気カメラとして映像を活用したりしています。

ちばアクアラインマラソン

東京湾を横断する「東京湾アクアライン」を走るマラソン大会、「ちばアクアラインマラソン」がことし4年ぶりに開かれました。約1万5000人のランナーのひとりとしてフルマラソンに参加した、千葉放送局の高橋カメラマンの体験記はこちらです。

ちばアクアラインマラソン 4年ぶりの開催に参加しました

千葉局のTwitterアカウントでは、25年の節目となる12月18日まで、「東京湾アクアライン」に関する懐かしのニュースなどを短く動画にまとめて投稿していきます。みなさん、アクアラインにまつわる思い出などがあれば、ぜひ、ツイートに返信していただけるとうれしいです。

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