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  • 2024年3月13日

予算7億円 都庁の「プロジェクションマッピング」内訳は 東京都幹部の答えは 都議会予算特別委

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東京都議会が開会中です。まさに、新年度の東京都民の暮らしに直結する「2024年度予算案」の審議が進められています。その中で、都が2月から始めた都庁での世界最大のプロジェクションマッピングについても質問が出されました。さまざまな意見がある事業、都の幹部はどのような答弁をしたのでしょうか。ほかに質問が出た「私立高校授業無料化」についても合わせて、都議会の動きをお伝えします。

都庁の「プロジェクションマッピング」とは

都は、先月(2024年2月)から、新たな観光資源として都庁舎の壁面にプロジェクションマッピングの投影を始めました。映像は当面、毎日午後7時から5回投影されます。1回10分から15分ほどで、内容は平日と土日祝日で変わります。
都によりますと、建物に常設で映し出すものでは世界最大で、ギネス世界記録に認定され、これまでに2万人を超える人が訪れているということです。

「今年度(2023年度)予算7億円」都議会予算特別委で質問

きのう(3月12日)都議会の予算特別委員会が開かれ、プロジェクションマッピングの今年度(2023年度)の予算額が7億円となっていることの妥当性などについて質問が出され、内訳などについて、都の幹部は次のように答えました。

投影の機器の設置や映像の制作などに約4億9000万円、機器のリースや保守点検などには約1億4000万円を使っている。
また、新年度(2024年度)は9億5000万円の予算で行う。主な内訳は映像の制作などで3億2000万円、投影の機器のリースや保守点検などで6億3000万円となっている。
また、プロジェクションマッピングにかかる電力は約200キロワットまで出力のできるものを使い、小売り電気事業者から再生可能エネルギーを購入し確保をしているので、発電にかかるCO2の排出はない。

その上で、意義については次のように答えました。

「高い芸術性と世界をリードする技術によるプロジェクションマッピングは 都市の価値を高めるキラーコンテンツとなる。東京の夜間の観光振興に向けてこれを活用することは極めて重要だ」

私立高校授業料の支給はいつから

このほか、きのうの予算特別委員会では、私立高校の授業料についての質疑も行われました。
都は新年度から、高校の授業料について支援の所得制限を撤廃して実質無償化する方針を決めていて、新年度予算案におよそ600億円を計上しています。

都は、授業料に相当する補助金をことし10月ごろをめどに保護者に支給する予定であることを明らかにしました。
都によりますと、学校を通じて制度について説明するリーフレットの配布を行い、申請は6月から7月にかけてオンラインで受け付ける予定だということです。

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