夏本番！静岡警察が熱海で注意喚起ビーチでの盗撮・置き引き

本格的な海水浴シーズンを迎える中、静岡県熱海市の海水浴場では、警察官たちが置き引きや盗撮などの被害に注意するよう呼びかけました。

警察官がうちわで注意呼びかけ

警察官たちによる注意の呼びかけは、熱海市内の3つの海水浴場で行われました。

夏休み中の家族連れなど大勢の海水浴客でにぎわう「熱海サンビーチ」では、午前9時半から、警察官や市の職員などあわせて10人が砂浜に張られたテントを訪ねながら、「貴重品の管理をお願いします」と呼びかけていました。

声かけとともに配っていたのは、置き引きや盗撮などの被害に注意するよう呼びかけるうちわです。何かあった時のために、熱海警察署の電話番号も記載されています。

警察によると、去年、県内の海水浴場では置き引きの被害が伊豆半島を中心に18件相次ぎ、このうち熱海市内では7件にのぼったということです。また、熱海市内の海水浴場では、盗撮の被害の相談も2件あったということです。

熱海警察署生活安全課髙野公宏課長
海では開放的な気持ちになって貴重品から目が離れがちになるので、コインロッカーに入れるなどの対策を取ってほしいです。