牧野富太郎が名付けた ジョウロウホトトギス
写生した時期 1888年 図版の大きさ:28.8×21.5cm
ユリ科。10月ごろ、4cmほどの黄色の花をさかせます。牧野富太郎が高知県の横倉山の岩場で発見しました。花の名前は、花が上臈(じょうろう・宮中にいる貴婦人のこと)のように美しいということで、牧野が名付けました。
ジョウロウホトトギスの花
花は釣鐘(つりがね)のような形をしていて、内側には赤紫色(あかむらさきいろ)の斑点(はんてん)がたくさんあります。この模様(もよう)が、鳥のホトトギスの胸(むね)のもようににていることから名付けられました。牧野富太郎はこのような植物の模様や色も、観察(かんさつ)したとおりにていねいにえがきました。
もっと知りたい 正確な植物図をえがくための工夫(くふう)
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ジョウロウホトトギス
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