えりの気象日記

2020年01月16日 (木)

17日は傘を持ってお出かけを

あす1月17日で阪神・淡路大震災から25年です。各地で追悼行事も行われます。あすの神戸は明け方から曇り空ですが、雨はなさそうです。雨の降りだしは午後になるでしょう。朝の最低気温は6度。防寒対策は必須です。日中も気温が上がっても10度に届かず、一日寒さが続きそうです。

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潮岬など近畿南部は朝から雨が降る見込みです。近畿南部の山沿いは雪となるでしょう。そのほかは午後は傘の出番となる見込みです。出かけるときに雨が降っていなくても、傘は持っていかれたほうがよさそうです。

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近畿北部の雨や雪は、あさって18日まで残りますが、そのほかは天気は回復しそうです。この土日は、大学入試センター試験が行われますが、近畿地方は交通機関に影響がでるような荒れた天気にはならない見込みです。

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今シーズンは、全国的に雪不足。スキー場がオープンできていないところもあります。きのう15日までの累積の降雪量で、北海道は200センチを超えているところが多いものの、北海道としては少なめです。東北ですら20センチ未満のところもあります。さらに北陸や西日本では、ほとんどのところで20センチ未満です。

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写真は、阪神・淡路大震災の犠牲者を鎮魂する「雪地蔵」。使われる雪は、これまで鳥取県西部の江府町が大山中腹の雪を集めて、神戸市に送っていました。ところがことしは雪不足のため、発送を断念したということです。しかたがないですが、残念ですね。

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※予報は16日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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