えりの気象日記

2020年01月15日 (水)

16日はぐずついた天気 17日は近畿南部中心に雨

あす16日の天気の移り変わりです。あすは各地、一日雲が広がりやすく、ぐずついた天気が続く見込みです。ところどころで、雨がぱらついたり、雪がちらついたりすることもありそうです。

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日ざしが期待できないこともあり、日中はあまり気温が上がらないでしょう。最高気温は10度前後の予想です。一日寒さが続きそうです。

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こちらはあさって17日の予想天気図です。日本の南の海上を前線を伴った低気圧が進む見込みです。ただ、きのう14日までの予想より、本州から離れたところを進みそうです。

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このため、低気圧の接近に伴う雨は、近畿南部が中心となりそうです。午前中には雨雲がかかってきそうです。

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阪神・淡路大震災からあさってで25年となります。こちらは、気象庁のホームページにある震災が起きた日の神戸の気象データです。地震の直後の午前6時の気温は3.4度、北東の風が4.6mでした。冷え込みが強く、風も多少あり、寒さを記憶していらっしゃる方も多いと思います。

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さらにあまり見ない記号が書かれています。これは煙を表す記号です。大規模な火災が発生したことが記録に残っているんです。午前6時30分に煙を観測し、午前9時、午後3時、午後9時と継続して観測しています。翌日18日の午前2時30分まで観測されたようです。すさまじい火災だったことがこのデータからも分かります。その震災から25年。あさっては、神戸など各地で追悼行事が行われます。

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※予報は15日午後7時現在のものです


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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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