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にいがたWEBリポート

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『上中下越に佐渡ぞ!』~ときたんのこぼれ話~出雲崎町

  • 2023年12月11日

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今回の「ときたんと行く!上中下越に佐渡ぞ!」は、出雲崎町に行ってきました!

本格的な冬の寒さがやってきましたね!冬の日本海でときたんと石井キャスターが見つけたのは、「波の花」。
波の花は、海中のプランクトンや海藻などが海水と交じり合ってできた泡のことです。
この日のように、寒くて風が強い日にだけ、海岸の近くで見ることができる“出雲崎の冬の風物詩”です。

次に訪れたのは、「妻入りの街並み」。
海に沿って細長い家々が長く並んでいます。
街道に面している家屋のおよそ80%が妻入りの町家で、端から端まで3.6キロあり、日本一の長さを誇ります!突然ですが、ここでクイズです!妻入りの「つま」とはどういう意味でしょう?

正解は、「はしっこ」という意味でした!建物のはしっこである「妻側」に入口があるので、妻入りと呼ばれているんです。
そして、この妻側の横幅(間口)が狭いのが、出雲崎の妻入りの特徴です。
江戸時代、港町として栄えた出雲崎には最大で2万人が暮らしたと言われています。
限られた土地にたくさんの人が住めるよう、間口を狭くし、隙間なく家を建てたことで現在のような町並みが誕生しました。

歴史を感じたあとは、新たな交流の場をご紹介♪空き家になっていた蔵をリノベーションして、3年前にオープンした施設です。
本を借りたり、購入したりすることができ、レコードで音楽を聴きながら読書できるイベントなども開催したそうです。

伝統の建物で新しい出会いが生まれる出雲崎町へ、さーどーぞ!

次回は12月20日(水)に放送予定です。
ときたんは次はどこに行くのかな?お楽しみに!

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