STOP! 雪下ろしの事故
作業は十分気をつけて!
- 2022年12月15日
繰り返される重大事故
本格的な雪のシーズンを迎えました。雪の多い地域では多くの人が雪下ろしで思わぬ大けがをしたり命を落としたりしています。新潟県によりますと、県内で過去10年間に起きた雪が原因の事故は1503件。その70%は雪下ろし中に起きています。
身を守るために
事故で最も多いのは屋根やはしごからの転落です。「このくらいの高さなら大丈夫…」そう思いがちですが、多くの事故は高さ4メートル未満からの転落で、大けがをしたり、死亡したりしています。
亡くなった人のうち83%は高齢者です。
◆作業は体調を見ながら行うようにして、決して無理をしないでください。
◆ヘルメットを着用しましょう。
◆極力2人以上で作業を行い、1人でしなければならない時は近所に一声かけるようにしてください。
◆体調の急変、転落、落雪の下敷き…1人の時は発見が遅れてしまいます。万が一に備えて連絡用の携帯電話を持つようにしてください。
◆屋根に上る時は命綱があれば安心です。
危険がいっぱい
雪下ろしは寒さの中で行う、本当に大変な作業です。そして常に危険と隣り合わせの重労働です。
万が一を常に考えて、安全を最優先に、気をつけて行ってください。