木花牧雄アナウンサー　お別れメッセージ

「イブニング長崎」から「ぎゅっと！長崎」にかけて4年間番組のキャスターを担当させていただきました。この4年間、被爆75年、雲仙普賢岳・大火砕流から30年、長崎大水害から40年、長崎局開局90年と、様々な節目に巡り合いました。

長崎に来て数年は、様々なイベントもコロナ禍でなくなってしまいましたが、4年間担当できたことで、「長崎くんち」や「長崎ランタンフェスティバル」など、長崎の文化の一部を経験し、知ることができました。

そして、4年間いたことで、サッカー、バスケットボール、大相撲、高校野球など、長崎県勢のスポーツの活躍もお伝えすることができました。

ただ、長い歴史と文化、豊かな自然を誇る長崎を知るには4年では全然足りません。もっと知りたいこと、話を聞きたいことがたくさんありますし、お会いしたかった方も大勢いますが、残念ながら時間切れとなりました。

それでも長崎のみなさんから、番組や取材を通して多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました。長崎で番組を担当し、幅広いテーマで取材をさせていただいた経験から得た視点•視座を持って、これからも全国各地で伝えていこうと思います。

今後、長崎のみなさんに「ヨイヤー」と思っていただけるように精進していきます。引き続きよろしくお願いいたします。