ふるさとへの想いや災害から得られた教訓、防災の知識や技を伝承するため、宮古市の高校生のみなさんが担い手となり、新しい防災教育プログラムを開発するワークショップを約半年間かけて行っていきます。
完成した防災プログラムは、2021年3月に実施予定の防災教室(宮古市内の小学校向け)で実際に体験してもらうほか、翌年以降には多くの方に体験してもらえるよう教材化を目指していきます。
NHK盛岡放送局では、伝承に取り組む地域を後押しするとともに、震災の教訓を広く発信することで、未来の子どもたちを守ることに繋げていきたいと考えています。