飛行機雲やうろこ雲

きょう（水）は、青空が広がりましたが、飛行機雲が複数出ていました。
こんな言葉があります。
「飛行機雲が長く残ると雨」。
飛行機雲が長く空に残ったり、数が増えると、空が湿ってきていることを表していて、天気は下り坂に向かうことが多くなります。

さらには、うろこ雲も出ていました。
うろこ雲も同じような言葉があります。
「うろこ雲がかかると3日のうちに雨」。
うろこ雲が広がってくると、低気圧が西から近づいていることが多く、天気は下り坂に向かうサインでもあります。

低気圧が接近してくると、うろこ雲が出始めます。
うろこ雲は低気圧の前面でできます。
次第に空のもっと低い所に雲が広がってきます。
これが、ひつじ雲。
その後、雲が厚みを増し、雨が降り出します。
春や秋は、季節の変わり目で、低気圧が通過することが多く、うろこ雲やひつじ雲などがよく見られます。

天気が下り坂であることは、雲の変化から予想ができます。
あす（木）は、前線が県内を通過するため、午後は、内陸を中心に一時的に雨が降る見込みです。