大隅キャスターのブログ
2023/02/09

あす夜は沿岸も雪

あす(金)は、南岸を進む低気圧の影響で、朝は晴れていても次第に雲が広がり、夜には、南から沿岸も含めた広い範囲で雪が降る見込みです。
いわゆる「南岸低気圧」と言われるパターンで、春にかけて多くなり、沿岸で雪を降らせます。

あさって(祝・土)の正午までに予想される24時間降雪量です。
大船渡や宮古の多い所は10cm以上、沿岸の内陸は20cm以上が予想され、大雪になるおそれがあります。
一関や盛岡でも15cm以上が予想されています。
雪が降るのは、あす(金)の夜からあさって(祝・土)の朝にかけてなので、短い時間に多く積もりそうです。

ふだんあまり雪が降らない沿岸の平地でも積雪となる見込みです。
雪道の運転は、冬用タイヤやチェーンの装備は必要不可欠です。
湿った雪で重いので、農業施設などの倒壊や樹木への着雪による停電にもご注意下さい。
また、交通機関に影響が出るおそれもあるのでご注意下さい。