気象キャスターの大隅智子です。
12月に入っても、県内では、気温は平年より高い状態が続いています。
では、向こう1か月はどうなるのか、きのう(9日)発表された1か月予報です。
1週目、2週目、3・4週目でみていきます。
まず、12月11日~17日までの1週目の平均気温は、平年より高い予想です。
しかし、12月18日~24日までの2週目は、寒気が入るため、平均気温は平年並みか低くなる見込みです。
この週は、雪が降る日もあるでしょう。
そして、12月25日~来年1月 7日までの3・4週目です。
平均気温は平年並みか高い見込みです。
向こう1か月も全体としては、寒気の流れ込みは弱く、高温傾向が続きそうです。
降水量の向こう1か月は、太平洋側では、ほぼ平年並みの見込みです。
日照時間も、向こう1か月は、太平洋側ではほぼ平年並みの予想です。
高温傾向は続きますが、平年を下回る寒さの日もあるため、気温の変動は大きくなりそうです。
体調管理には、引き続き、気をつけていきましょう。