きょう(水)の県内は、高気圧に覆われ、穏やかに晴れて「小春日和」になりました。
「小春日和」とは、晩秋から初冬にかけての暖かな日和のことを言います。
「春」という言葉がありますが、今の時期に使う言葉です。
「小春」とは、旧暦10月の別名です。
今の暦だと、11月~12月はじめ頃になることが多く、今年は10月25日~11月23日にあたります。
外国にも「小春日和」に匹敵する言葉があります。
中部ヨーロッパでは「老婦人の夏」、イギリスでは「聖マルタンの夏」と言います。
外国では、「春」ではなく「夏」に例えています。
この理由は、諸説ありますが、外国では、春よりも夏の方が過ごしやすいイメージがあるようです。
あす(木)は、雲が多くなり、内陸では、午後に雨が降る所がありそうです。