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宮崎県統一地方選挙 後半戦 首長選挙と市町村議会選挙を詳しく

  • 2023年04月19日

統一地方選挙の後半戦となる宮崎市や延岡市など7つの市の市議会議員選挙が16日に、綾町、川南町、木城町の町長選挙と、諸塚村長選挙が18日に告示されました。各選挙を詳しく見ていきます。

綾町長選挙

綾町長選挙には、届け出順にいずれも無所属で、

2期目を目指す現職で、元団体職員の籾田 学氏(63)

新人の元町議会議員で、ミニチュア作家の青木 實氏(68)

新人の元町議会議員で、自民党が推薦する松本 俊二氏(62)

の3人が立候補しました。

綾町は面積の8割を森林が占める中山間地域で、人口はおよそ6700人。人口に占める65歳以上の高齢者の割合は4割近くにのぼっています。選挙戦では、高齢化が進む基幹産業の農業の担い手の確保などについて論戦が交わされる見通しです。

川南町長選挙

川南町長選挙には、いずれも無所属で

新人で元公民館長の東 高士氏(72)

現職で4期目を目指す日高 昭彦氏(63)

の2人が立候補しました。

川南町の人口は1万4500人あまり。選挙戦では、3年後の開校を目指している中学校の校舎を新しく建てるか既存の建物を活用するかを焦点に論戦が交わされる見通しです。

諸塚村長選挙

諸塚村長選挙にはいずれも無所属の新人で

元副村長の藤崎 猪一郎氏(63)

元村議会議員の甲斐 光徳氏(65)

元役場職員の矢房 孝広氏(61)

の3人が立候補しました。

諸塚村は面積の9割を山林が占める中山間地域で、人口は1300人あまり。高齢化率は5割近くにのぼっています。選挙戦では、基幹産業の林業や農業の担い手の確保、子育て支援や移住、定住につなげるための対策などについて論戦が交わされる見通しです。

木城町選挙は無投票当選

一方、木城町長選挙は、

現職の半渡 英俊氏(69)

が無投票で3回目の当選を決めました。

18日はこのほか、補欠選挙も含めて高原町や新富町など10の町や村の議会議員選挙も告示されました。このうち西米良村、椎葉村の村議会議員選挙、それに五ヶ瀬町の町議会議員の補欠選挙は無投票となりました。

市議会議員選挙

統一地方選挙の後半戦、補欠選挙も含めて宮崎市、延岡市、日南市、小林市、日向市、串間市、えびの市の7つの市の市議会議員選挙が16日告示されました。

これらの選挙の立候補の受け付けが行われ、7つの市のあわせて141の定員に対し、185人が立候補を届け出て選挙戦が始まりました。

このうち、日南市議会議員選挙は立候補者が定員と同じとなり、1950年に最初の市議会議員選挙が行われて以降、初めて無投票で当選者が決まりました。

投票はいずれも、4月23日に行われ、即日開票されます。

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