【サラメシ宮崎SP】統一地方選に向けて走る！県選管のサラメシ

上谷さんに昼が来た！県選管のサラメシ

上谷さんに昼が来た！
上谷さんのサラメシは職場近くの定食屋さんのチキンカツカレーです！

上谷さんのランチの特徴はなんといっても大盛なところ！
チキンカツも大ぶりですが、ご飯の量もかなりあります。
それに加えて小鉢として焼売があり、サラダも野菜だけではなくかぼちゃの煮つけが付いてくるなどおかずもバリエーション豊富です。
食が細い人は完食することが難しそうな量です・・・

特に気合を入れたい日に、上谷さんはこのカレーを注文するそうです。

この日は午後に向けた仕切り直しをするためにこのカレーを食べに来ました。
4月に行われる統一地方選が近づいてきており、最近はなかなか外に出ることが出来ない上谷さんですが、このカレーを食べることでお腹を減らすことなく元気に働くことが出来ると話します。

実はここの定食屋さん、以前まで県庁に出前をしていました。
ランチは出前で食べることが多い上谷さんは、その時からこの定食屋さんが大好きになったとのこと。
県庁でも有数の食いしん坊である上谷さん、出前の料理を見た同僚からはそのボリュームに「オーッ！」という声が聞こえてきたそうです。
出前からこの定食屋さんがお気に入りになった上谷さん、定食屋さんが出前をやめた現在も度々お店に足を運びランチを食べています。

宮崎県選挙管理委員会の仕事とは？

上谷さんが所属する宮崎県選挙管理委員会は普段6名の職員で業務にあたっています。

去年の宮崎は選挙イヤー！
夏には参議院選挙があり、年末には県知事選挙がありました。
県選管にとっては大忙しの一年です。
通常時は選挙啓発や政治団体の届出チェックなどを行う県選管ですが、
それに並行して今年はほぼ1年中選挙準備をしてきました。

一言で準備と言っても、その内容は多岐にわたります。
選挙には様々な書類が必要になります。さらに、その書き方や選挙運動を行う際の注意点などを説明する仕事が県選管には求められます。

また、投票用紙の作成や選挙公報の印刷など有権者が適切に投票できる準備を整えることも県選管の重大な役割の一つです。
選挙直前は多忙を極めるため、同じ部署である市町村課の職員に応援してもらいながら、
適正な選挙が実施できるよう協力しながら運営します。

去年から県選管に異動した上谷さん、仕事の勉強をしながら二つの選挙を乗り切りました。
そして、今は4月に予定される統一地方選挙に向けた準備を進めています。

統一地方選挙に向けた準備に密着！

統一地方選挙が2カ月前に迫った2月1日。
上谷さんら県選挙管理委員会は県内の各市町村の選挙管理委員会を対象に、
事前説明会を実施しました。

上谷さんは選挙を適切に実施するために必要な準備について説明しました。
約40分間、過去の事例を紹介しながら上谷さんは
投票所等での必要な準備について案内します。

説明する相手も選挙運営を仕事とする市町村の職員ですが、
上谷さんは選挙運営の基礎から一つずつ説明しました。

仕事に対する上谷さんの思いとは

なぜ、選挙運営の当事者にも基礎から説明したのでしょうか。
上谷さんは自分たち県選管には二つの大きな責任があると話します。

選挙の運営にミスがあると、選挙制度自体への信頼が失われてしまい、有権者の選挙に参加する意欲が低下してしまいます。
有権者が安心して選挙に行ってもらえる環境を作れるように、上谷さんと県選管は法律に基づいた事務手続きを間違いなく実施することを第一に業務を行っています。

また、誰もが投票しやすい環境を作ることも大切な仕事です。
前回、2018年に実施された宮崎県知事選挙の投票率は33.9％でした。
その結果を踏まえ、昨年12月の県知事選挙では市町村選挙管理委員会が大型商業施設に期日前投票所を設置するなど、有権者が投票しやすい環境を整備し投票率は56.7％となりました。

その上で、上谷さんは改めて、有権者に選挙に行ってほしいと話します。

全ての有権者が投票できるように、4月の選挙日までに上谷さんら県選管は、
市町村の選挙管理委員会と連携しながら準備をしていくと話します。

統一地方選挙は県議会議員選挙が4月9日、市町村の選挙が4月23日に投開票です。
選挙の準備は多忙を極めますが、少しでも多くの人に選挙に行ってほしいという思いから、
上谷さんはチキンカツカレーを食べてスイッチを入れ、今日も仕事をしています。