スケートボード 草木ひなの選手(つくば市出身)パリオリンピックへの挑戦に密着【語り:堀田真由さん】

茨城の家族や仲間たちに支えられて目指すパリ

東京オリンピックに続き、パリオリンピックでも日本選手の活躍が期待されるスケートボード競技。オリンピック初出場を目指す草木ひなの選手は、圧倒的なスピードから空中に飛び出し、一回転半する大技を得意としています。

しかし、それだけでは金メダルの獲得はできないと、自分の滑りを見直しています。
番組では、地元茨城県の家族や練習場の仲間たちの応援を受け、スキルアップに挑戦する姿に密着。

語りは俳優の堀田真由さんです。

2年の密着取材！ディレクターが感じた草木選手の”強さ”とは

ことし4月、土浦市の高校の入学式を迎えた草木選手。「残り2つとなったパリオリンピックの選考大会で自分らしいカッコイイ滑りをして表彰台に上がることしか考えていない。」と真剣な表情で語っていました。

そこからさかのぼること2年、最初にロケでお会いしたときには草木選手は中学2年生。このころ草木選手自身は自分がオリンピックに出場して活躍することを”大きな夢”と言っていて、自分の潜在能力にまだ自信がない状態でした。しかし、そこから草木選手は周りもあっと驚く成長スピードで世界を舞台に活躍するアスリートになっていきます。

番組では、草木選手が「世界で勝つためにはどうすれば良いのか」真剣に悩み、もがく姿を映しています。カメラを向けるたびに草木選手は、そのときにどんなことを考え、どうすれば成長できるのか、”強い覚悟”や”決意”のような言葉で私たちに語ります。その姿を見て、自分の考えをここまで”言語化する”ことができて、カメラの前で臆せずに語れる”素直さ”にアスリート・草木ひなのの強さを感じました。

番組で見せるスケートボードに真剣な表情とたまに見せる中学生らしい一面。草木選手の魅力がたっぷり詰め込まれた番組になっています。ぜひご覧ください！