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ゴミを減らすワザとは【インスタ画像でわかりやすく解説】

服部さん家族は5人暮らし。

日々ゴミを減らす工夫を実践しているのですが…1か月に出すゴミの量はたった1袋分だけだというのです。

今回、服部さんの生活に密着。

そこには、「ゴミを減らすワザ」がたくさん隠されていました。

「このワザやってみたい!」というものがあったら、コメントで教えてください。

(NHK「人生レシピ」より)

※サムネイルの画像を矢印に沿ってスワイプすると、インスタグラム「地球のミライ」で投稿した画像の続きを見ることができます。

1か月に出るゴミはこの一袋分だけ! ゴミを減らすワザとは?

服部雄一郎さんと妻の麻子さんご夫妻は、3人の子どもと5人暮らし。日々、ゴミを減らす工夫を実践しています。

これが服部家の燃えるゴミを入れる袋。ゴミがたまったタイミングで処分するのですが、これがいっぱいになるのにかかる時間は、なんと1か月!

まずはパン屋さんへ。店にあるトレイは使わず、パンを直接ざるの中へ。会計後は清潔なふきんをかぶせるだけ。パンを小分けの袋に入れてもらうと、それがゴミになるからです。

魚を直接、器の中へ。もうひとつのバットをかぶせてフタ代わりに。それをそのまま持参した保冷バッグに入れれば、余分な包装や容器を家に持ち込まなくてもすみます。

ネット通販を利用して宅配でものを受け取るときにも工夫をしています。注文する際、備考欄に写真のように書き込みます。「破損のクレームはつけません」と、ひと言添えるのがポイント。

服部さん

「約8割以上はすごく簡易包装だったり、段ボールの中に商品をそのままゴロゴロと送ってくださる店が多くて、緩衝材は激減しました」

炊飯器や電子レンジは持たず、土鍋などを利用。掃除機の代わりに使うのは、ハタキやホウキ。ホウキは8年間、愛用しています。家電製品は故障すると買い替えが必要となり処分しないといけないため、そもそも持たないようにしているのです。

冷蔵庫にも秘密があります。ラップやプラスチック製のタッパーは見当たりません。家にある入れ物を代用してフタをしています。家で作ったケーキは乾燥しないよう、ほうろうの容器でフタをしています。

スポンジも消耗品なので、買わずに食器洗いで使っているのは「ヘチマ」。油汚れはふきんで拭き取ります。

ヘチマ活用法
★シンクを洗う
★お風呂を洗う
★根菜の泥落とし
★せっけん置きにすると、すごく水切れがいいです

さらに、調理の際に出た野菜くずなどの生ゴミは庭にあるコンポストへ。微生物の力で生ゴミを分解するコンポスト。生ゴミを入れると数か月でカタチがなくなるそうです。コンポストの土は畑で育てている野菜の肥料になります。

服部さん

「地球を大切にと言うと、まるで自分を犠牲にして環境問題のために我慢しなくてはというイメージがあるかもしれないですが、自分も含む地球全体を大切に思うみたいなイメージですね。自然とより近く結びついて暮らしていけるということは幸せにつながるような気が僕はします」

自分の生活に取り入れることができるワザはありましたか?ひとつでも実践出来たら地球に優しい暮らしができるかも。

インスタグラムでも画像を公開中

インスタグラム「地球のミライ」では、環境問題や気候変動のほかSDGsの達成に向け、いま課題になっていることを写真やグラフィックで紹介しています。こちらも合わせてご覧ください。
インスタグラム「地球のミライ」※NHKサイトを離れます

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