愛媛からシンガポールに！78歳の伝統工芸士の作品展示【動画】

シンガポールで生活雑貨などを販売している大型店舗のリニューアルオープンにあわせて愛媛の特産品を集めたフェアが開かれています。フェアでは県産のみかんジュースのほか、伝統工芸品の砥部焼きなど合わせておよそ８０の特産品が出品されています。
フェアの様子と、作品を出品した四国中央市に住む７８歳の水引職人の思いを取材しました。

特集の内容はＮＨＫプラスで配信中の１１月２４日放送の「ひめポン！」（ＮＨＫＧＴＶ午後６時１０分～）でご覧いただけます。

画像をクリックすると見逃し配信が見られます。　※１１月２４日の放送後から１２月１日午後６時５９分まで

フェアが開かれているのは、シンガポールの中心部にある生活雑貨や衣料品などを販売している店舗です。ＡＳＥＡＮ＝東南アジア諸国連合の中で最大の売り場面積があります。今月２２日に行われた記念セレモニーには中村知事が出席し、「愛媛が日本一の生産量を誇る商品をそろえました。思う存分ショッピングを楽しんでほしい」とアピールしました。

出品された特産品のうち、四国中央市の産品である水引を使った「宝船」。作品を展示したのが村上三枝子さん、７８歳です。その高い技術が評価され、愛媛の伝統工芸士に認定されています。
水引の特徴をいかしたきらびやかな宝船は、すべて手作業で作られています。村上さんは今回のフェアを通じて、愛媛の水引が注目されることに期待を寄せています。詳しくはＮＨＫプラスで（配信終了後は下の動画で）ご覧ください。