星空に込めた二人の未来 ウエディングフォトグラファー
- 2024年02月02日
一生の思い出に残るウエディングフォト
二人の輝く瞬間を切り取るフォトグラファー・宮脇洸太さんの写真展が大田市の仁摩サンドミュージアムで開かれています。どんな空間が広がっているのか、行ってきました。
大田市出身の宮脇洸太さん
大田市を拠点に活動していて、国際的なウエディングのフォトコンテストで世界最優秀賞を受賞するなど、国内外のコンテストで数々の受賞歴があります。
様々なロケーションで撮影されたウエディングフォト。
今回の写真展では、宮脇さんが特にアートだと思う作品46点を集めました。
得意とするのが “星空ウエディング”
特に思い入れのある写真がこちら。2019年に日本一に選ばれました。
大田市内で撮影した天の川。その下にはウエディング姿のカップル。二人の世界を表現しています。
宮脇さんが得意とするのが、この“星空ウエディング”。そこには、星空にこめたある思いが。
宮脇洸太さん
星空って10年100年たってもずっと輝き続けているので、お二人のウエディングの思い出としても輝き続けられる写真を撮りたいと思いました。
8年前に宮脇さんに写真を撮ってもらった大田市在住のご夫婦にもお話を伺いました。
岩根さん夫婦
市内でこういう素敵な写真を撮っていただいたっていうのがまずびっくりですし、すごくいい思い出になったよね。本当に一般的などこにでもいる自分たちが、この写真の中では、素敵な一枚に収めてもらって、すごく特別な体験をさせてもらった。本当に大事な1枚。
作品を通して 大田市や島根県を知ってほしい
宮脇洸太さん
東京で働いていたこともあるんですけど、帰ってみてカメラマンになってみて、島根の大田の自然の美しさを改めて認識したので、大田の魅力を発信していこうと大田で活動しています。自分の武器としても大田の星空を撮り続けたいな。
宮脇洸太さん
「引き続き、コンテストにもチャレンジして、技術も磨いていきたいですし。撮影を一つのきっかけとして、島根を知る・好きになるきっかけになってもらえたらと思います。
数年後に家族旅行で島根に来てもらったりとか、最終的には家族で引越し、IターンやUターンして島根の人口が増えたらいいなとか思ったりしています。」