山梨県立大生 甲府の魅力再発見!散策マップ 宿輪ゆきキャスター
- 2024年04月17日
こんにちは!キャスターの宿輪です。
キャスター・リポーターが山梨県内各地にお邪魔する水曜日の「いいじゃん!」は、これまでの「あなたの町・学校」から「見つけた!」に変わりました。
私が見つけた いいじゃん!は、大学生が作った甲府市の文化財散策マップです。
作った学生に案内してもらって街を歩いてきました。
マップを作った山梨県立大学 国際政策学部 安達ゼミの3年生です。
所属する安達ゼミでは、地域振興やまちづくりに関する調査研究をしています。
文化財のマップなので、レトロな感じのデザインに統一したり、文字を見やすく縁で囲ってみたり、街歩きしやすいようなデザインで、見開きで全部の情報が見られるようにしました
学生たちにお寺の中を案内してもらいました。
甲斐善光寺本堂は、国の重要文化財で 東日本最大級の木造建築です
確かに迫力がありますね!
忍野村出身の森屋さんは、マップの取材で甲斐善光寺を初めて訪れて「こんなにでっかいんだ」ということを知ったそうです。
本堂の中では、日本一の規模を持つ鳴き龍を案内してもらいました。
手をたたくと、音が反響するような仕組みになっています。
次に案内してもらったのは、マップの中で唯一自然を感じられるもの。
200メートルほど細い坂道を登っていくと見えてきたのは、
神社の催しなどで枝が使われる大きなサカキ
これを見つけたときどう思いましたか?
「え?こんなところに?」と思いました。
冬になると寒くなる甲府でここまで大きく育つのは珍しいそうです。
他にも、万寿森古墳や地元の精肉店などを案内してもらいました。
マップには、学生たちが丁寧に取材した甲府の魅力がたっぷり載っていましたよ~!
ここら辺は住宅街なので、文化財がここにあるんだという驚きを感じてもらえるかなと思って(マップに)ここを書こうと思いました。
マップは、甲府市役所や甲府駅南口の観光案内所などで、希望する人に渡したということです。