“ひょうとあられの違いは?”【いけちゃん天気】
- 2024年05月16日
初夏に発生しやすいと言われるひょうやあられ。
どちらも空から氷の粒が降ってくる現象ですが、
違いは知っていますか?
今回は「ひょうとあられの違い」についてクイズです!
5月に入って、最高気温が25℃を超える夏日の日が多くなったよね。
アイスが食べたくなる陽気だね♪
ボクはかき氷が食べたくなってきたよ~
氷といえば、冬でもないのに空から氷の粒が降ってくることあるよね!?
ひょうやあられのことだね!
年に数回、あるかないかの現象だけど、1年の中では初夏に発生することが多いと言われているよ。
では今回のクイズ!
「“ひょう”と“あられ”の違いは?」
青:大きさ 赤:形 緑:色 黄:味
かき氷みたいにイチゴ味とか、抹茶味がついとったりして…
なんてね!黄:味は絶対ひっかけやろ!(笑)
どうかな~?
さあ、ハレピョンの回答は?
これは知っとるよ~
青:大きさやろ!
ハレピョン………正解!
どちらも氷の粒なんだけど、「粒の直径が5㎜未満のものをあられ、粒の直径が5㎜以上のものをひょう」と決まっているよ!
5円玉の穴がちょうど直径5㎜、大きさを比べたら判別できそうやね。
ひょうやあられができる仕組みは一緒なん?
そうだよ。
どちらも積乱雲の中で発生するよ!
積乱雲の中の氷の結晶が、水や氷の粒を付けることでだんだんと大きくなるんだ。
この氷の結晶は上昇気流によって空中に浮いているんだけど、粒が大きくなって支えられなくなると、落ちてくるよ。
途中で溶けずに地上までたどり着いたものが、ひょうやあられってわけね!
ひょうは大きさによっては、落下速度が時速100㎞を超えるものもあってとっても危険なんだ。
また、あられも降り積もって足を滑らせることも…。
粒が小さいからと言って油断しないようにね!
頻繁に起こる現象ではないけ降ってきたら観察したくなるけど、まずは安全な建物の中に避難やね!