金沢のさつまいも五郎島金時 30もの規格に選別する理由は?
- 2023年09月25日
今回のほくりく旬の味は今が旬、秋の味覚「五郎島金時」をご紹介します。ホクホクした食感と強い甘みが特徴です。
収穫作業を取材に行くと、収穫したさつまいもを30もの規格に選別していたんです。
(キャスター 川野優里亜)
加賀野菜の一つ『五郎島金時』
ホクホクした食感と強い甘みが特徴で、今が収穫の最盛期!
五郎島金時は、水はけの良い砂丘地で作られています。
五郎島金時はまず葉を機械で切りおとし、その切った葉っぱをずらしてから、いもを機械で掘り起こしながら収穫します。暑い中、朝から何時間もかけてさつまいもを収穫するんです。
実際に、収穫作業を体験させていただきました!
最初は、どんどん掘り起こされていくので楽しいのですが、座りながらずっと手だけを動かしているので腰が痛くなってしまいます。しかも暑い!!
五郎島金時はなんと!30等階級もの種類に分かれています!この分類の数は全国的にみても珍しいそうなんです。
こちらがその選別表です↓↓
細いものは天ぷら、太いものは焼き芋など、用途によって違うので消費者のニーズに応えるために、これだけ細かくわかれているんだそうです。
形も重さも同じものは1つもありませんから、これだけたくさんの種類に分かれていると、選別作業もかなり大変…💦
収穫作業も手作業ですが、選別作業も手作業なんです!
たくさんのご苦労があって、スーパーや直売所に並んでいるのだと思うと、これから食べる五郎島金時の味も変わってきますね!
今回は、自宅で簡単にできる『こふき』『梅しそ煮』をご紹介します。
私も自宅でこふきを作ってみました!
五郎島金時のホクホクした食感と甘さ、五郎島金時本来のおいしさを味わえます!
おいしくて思わずニンマリ😊
放送は9月26日(火)かがのとイブニング「ほくりく旬の味」です。
ぜひご覧ください!