ページの本文へ

NHK北海道WEB

  1. NHK北海道
  2. NHK北海道WEB
  3. ほっとニュースweb
  4. 【詳報】江別市長選挙 元副市長の後藤好人氏が元市議2人を抑え初当選 新人対決制す

【詳報】江別市長選挙 元副市長の後藤好人氏が元市議2人を抑え初当選 新人対決制す

  • 2023年4月24日

新人3人の争いとなった江別市長選挙は、無所属の新人で元副市長の後藤好人氏が初めての当選を果たしました。(NHK北海道選挙取材班)

江別市長選挙の開票結果です。
▼後藤好人(無所属・新)当選、2万4694票。
▼堀直人(無所属・新)、1万5934票。
▼清水直幸(無所属・新)、8512票。
4期16年務めた現職の三好昇市長の引退を受けて新人どうし3人の争いとなった今回の選挙。元副市長の後藤氏が元市議会議員の2人を抑えて初めての当選を果たしました。

後藤氏は美唄市出身の62歳。
1985年(昭和60年)に江別市役所に入り、経済部長や総務部長を経て、去年12月まで副市長を務めました。

選挙戦で後藤氏は、子どもの医療費に対する助成を拡充するなど子育て支援を充実させるほか、札幌に隣接するまちの優位性を生かして企業の誘致を進めるなどと訴えました。
そして、経済団体や労働組合などの支援を受け、自民党や立憲民主党の支持層から幅広い支持を集めたほか、無党派層にも支持を広げ、初めての当選を果たしました。
投票率は50.49%と、これまでで最も低かった前回・4年前の選挙の52.15%を1.66ポイント下回り、過去最低となりました。

後藤氏は「きょうがスタートだと思う。保健センターや病院と連携しながら子育て支援にきちんと取り組んでいく。地元に就職する学生は少ないのでどうやって地元に定着させるかが課題だ。学生のみなさんに地元に定着してもらえるよう多くの市民と話す機会を設けながら、笑顔を絶やさず、みなさんと一緒にまちづくりを進めていきたい」と述べました。

 

前回・2019年(平成31年)までの戦いは👇

江別市長選挙 戦いの歴史 最近の選挙結果は

 

出口調査を詳しく分析すると👇

チョイス北海道 トップページ👇

北海道の選挙を詳しく👇

 

ページトップに戻る