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大学生と考えてみた ②知事候補者に「若者に向けて訴えたいこと」を聞いてみた!

  • 2023年4月6日

“どうしたら若者が選挙に行きやすくなるのか”について考える「若者×選挙取材班」。前回は、大学生との意見交換から「若者が身近に感じられる政策」を「候補者ごとに訴えが比較できること」が重要なポイントではないかと導き出しました。そこで取材班では、4月9日に投票が行われる北海道知事選挙に立候補した4人に「若者に向けて訴えたいこと」を200字程度で回答してもらいました。それぞれの回答を届け出順に掲載します。(NHK札幌放送局 若者×選挙取材班  浅井・飯嶋・上松・濱本)

 

北海道知事選挙には、届け出順に、いずれも無所属で、新人で会社経営の門別芳夫氏(61)、2期目を目指す現職の鈴木直道氏(42)、新人で元衆議院議員の池田真紀氏(50)、新人で美容師の三原大輔氏(48)の4人が立候補しました。

門別芳夫氏
「結果はもう決まっているし」と感じ選挙に行かない人は少なくありません。でも若いあなたの行動が未来を変えます。ゼロカーボンの名の元に環境が壊されており、後始末は若い人々が将来担うのです。大人たちは政党政治に注目させ、集団の力で民衆支配を行っています。今後個人の好みや権利や自由はますます狭められていきます。今は「戦争」にさえなりそうです。選挙に行き個々が意志を表明し政治を変え、自らの権利と自由を守りましょう。

鈴木直道氏
若い世代は将来を変えられる世代であり、私自身も、より生きやすい社会にしたいという思いを持ち、政治に参画しました。エネルギー・デジタル・食の3つをキーワードに、次世代半導体複合拠点の実現やゼロカーボン北海道を担う産業振興、食の販路拡大やアドベンチャートラベルなど、北海道の価値を高め、再び成長軌道に押し上げ、若い世代が活躍する北海道づくりを進めていきます。この選挙を契機に、皆さんにも政治に関心を持ち、参画していただきたいと思います。

池田真紀氏
道内に利益が循環し道民所得が上がるよう、循環型経済で地域を活性化し雇用を創出します。自分らしく生きることを互いに認め合い、あらゆる差別や偏見、ハラスメントをなくして、誰もが安心して暮らせる北海道を目指し、「北海道人権条例」の制定に取り組みます。北海道の重要な政策課題は、道民の声が直接反映されるよう「道民投票条例」(常設型)を設置します。道独自の給付型奨学金制度や若者向けの住宅支援などの具体策も推進します。

三原大輔氏
自分の身の回りで、「おかしい」、「間違っている」と思うことがあったら、声を上げられる大人になってほしい。私は北海道を切り開いた先祖の努力の象徴である百年記念塔の保全を訴えるために今回の選挙に出馬した。しかし、社会にはほかにも増え続ける税金や少子化などたくさんの課題が山積している。それに対して、諦めたり無関心を装ったりするのではなく、選挙を通して、自分の意見を一生懸命言うことがかっこいいと思えるようになってほしい。

2023年4月6日

 

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