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2023年2月 東川町長選挙 新人・菊地氏が無投票で初当選 選挙は5回連続で無投票 5期務めた松岡氏は引退

  • 2023年2月22日

任期満了に伴う上川の東川町の町長選挙が2月22日に告示され、無所属で新人の菊地伸氏のほかに立候補の届け出はなく、無投票で菊地氏の初めての当選が決まりました。

菊地氏は東川町出身の55歳。
1992年(平成4年)に町役場に入り、東川スタイル課長や産業振興課長を務めました。
2003年(平成15年)から5期20年にわたり務めてきた現職の松岡市郎町長は引退する意向を示していて、立候補しませんでした。
東川町長選挙は2007年(平成19年)以来、これで5回続けて無投票となりました。
菊地氏は「松岡町長が進めてきた外から移住者を呼び込む政策を継承したうえで、農業や商工業、観光業を活性化させ、すべての町民が豊かさを実感できる町づくりを進めていきたい」と話しています。


22日に告示 その理由は…

東川町と秩父別町の町長と町議会議員、長沼町と北竜町の町議会議員はいずれも任期満了を迎えるのが3月で、統一地方選挙の対象となりますが、これらの町では、農作業が忙しくなる春の時期に選挙が重なるのを避けようと、投票日を曜日にかかわらず2月28日としています。
ところが、令和になって初めてとなった今回の選挙。
これまでどおりの日程で行おうとすると、告示が2月23日の天皇誕生日と重なり、祝日のため、この日に発送する選挙公報の町民への配付が遅れるおそれのあることが分かりました。
このため、各町の選挙管理委員会は告示を1日前倒しすることを決め、選挙期間は“異例”の6日間となりました。

22日に告示されたこれら選挙のうち、長沼町の町議会議員選挙は定員を上回る立候補があり、告示前倒しに伴う異例の「6日間」の選挙戦に入りました。
一方、東川町と秩父別町の町長選挙と町議会議員選挙、北竜町の町議会議員選挙は無投票で当選が決まり、このうち北竜町の町議会議員選挙は定員8に対し7人しか立候補せず、「定員割れ」となりました。

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