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【まとめ】統一地方選挙 前半戦は?

  • 2023年1月12日

4月9日投開票の前半戦で、北海道内では知事選挙、道議会議員選挙、札幌市の市長選挙と市議会議員選挙が行われます。それぞれの選挙についてまとめました。※告示日は、知事選挙が3月23日、札幌市長選挙が3月26日、道議会議員選挙と札幌市議会議員選挙が3月31日です。選挙によって告示日が異なりますので、期日前投票をする場合はご注意ください。

 

北海道知事選挙

北海道知事選挙は戦後、統一地方選挙の1つとして行われていて、1947年(昭和22年)の第1回選挙から数えて今回が20回目となります。
道内179市町村で投票が行われ、札幌市は10の区ごとに、札幌市以外は市町村単位で開票作業が行われます。その結果、全道の合計得票で当選者が決まります。
4年前の前回・2019年(平成31年)の知事選挙は、統一地方選挙で行われた全国の知事選挙の中で唯一与野党が全面対決する構図となり、自民党、公明党、新党大地が推薦した元夕張市長の鈴木直道氏が、立憲民主党、国民民主党、共産党、自由党、社民党が推薦した元衆議院議員の石川知裕氏を抑え、初当選を果たしました。投票率は58.34%で過去最低でした。

前回・2019年(平成31年)の結果はコチラです👇
統一地方選挙2019【北海道知事選挙】 ※市区町村別も

 

北海道議会議員選挙

4年前の前回・2019年(平成31年)の北海道議会議員選挙は、全体の100議席に対して134人が立候補しました。46の選挙区のうち21の選挙区で35人が無投票となり、無投票当選は選挙区数、候補者数とも過去最多となりました。
前回の結果は、自民党が選挙前より1議席増やして51議席を獲得し、36年ぶりに単独で過半数を確保しました。また、立憲民主党は選挙前から2議席増やして24議席を獲得し、公明党は8人の候補者全員が当選して選挙前の議席数を維持しました。一方、共産党は選挙前より1議席減らして3議席にとどまり、道議会で代表質問を行えなくなりました。国民民主党は選挙前の1議席を確保できず、道議会での議席を失いました。

今回の道議会議員選挙は、46選挙区合わせて100議席をめぐって争われます。
選挙区の構成や全体の議員定数は前回の選挙と変わりませんが、都市部への人口の集中や地方の過疎化で1票の格差が広がっているとして、
選挙区の定員は恵庭市で「1」増える一方、釧路市で「1」減ります。
道議会議員選挙は、最近は選挙のたびに定員や区割りの見直しが行われています。

今回の選挙区は次の通りです。定員と構成市区町村をまとめています。

■札幌市中央区(定員3)
札幌市中央区

■札幌市北区(定員4)
札幌市北区

■札幌市東区(定員4)
札幌市東区

■札幌市白石区(定員3)
札幌市白石区

■札幌市厚別区(定員2)
札幌市厚別区

■札幌市豊平区(定員3)
札幌市豊平区

■札幌市清田区(定員2)
札幌市清田区

■札幌市南区(定員2)
札幌市南区

■札幌市西区(定員3)
札幌市西区

■札幌市手稲区(定員2)
札幌市手稲区

■函館市(定員5)
函館市

■小樽市(定員3)
小樽市

■旭川市(定員6)
旭川市

■室蘭市(定員2)
室蘭市

■釧路市(定員3)
釧路市

■帯広市(定員3)
帯広市

■北見市(定員2)
北見市

■岩見沢市(定員2)
岩見沢市

■網走市(定員1)
網走市

■苫小牧市(定員3)
苫小牧市

■稚内市(定員1)
稚内市

■江別市(定員2)
江別市

■名寄市(定員1)
名寄市

■根室市(定員1)
根室市

■千歳市(定員2)
千歳市

■滝川市(定員1)
滝川市

■登別市(定員1)
登別市

■恵庭市(定員2)
恵庭市

■伊達市(定員1)
伊達市

■北広島市(定員1)
北広島市

■北斗市(定員1)
北斗市

■空知地域(定員4)
夕張市 美唄市 芦別市 赤平市 三笠市 砂川市 歌志内市 深川市 南幌町 奈井江町 上砂川町 由仁町 長沼町 栗山町 月形町 浦臼町 新十津川町 妹背牛町 秩父別町 雨竜町 北竜町 沼田町

■石狩地域(定員2)
石狩市 当別町 新篠津村

■後志地域(定員2)
島牧村 寿都町 黒松内町 蘭越町 ニセコ町 真狩村 留寿都村 喜茂別町 京極町 倶知安町 共和町 岩内町 泊村 神恵内村 積丹町 古平町 仁木町 余市町 赤井川村

■胆振地域(定員1)
豊浦町 壮瞥町 白老町 厚真町 洞爺湖町 安平町 むかわ町

■日高地域(定員2)
日高町 平取町 新冠町 浦河町 様似町 えりも町 新ひだか町

■渡島地域(定員2)
松前町 福島町 知内町 木古内町 七飯町 鹿部町 森町 八雲町 長万部町

■桧山地域(定員1)
江差町 上ノ国町 厚沢部町 乙部町 奥尻町 今金町 せたな町

■上川地域(定員3)
士別市 富良野市 鷹栖町 東神楽町 当麻町 比布町 愛別町 上川町 東川町 美瑛町 上富良野町 中富良野町 南富良野町 占冠村 和寒町 剣淵町 下川町 美深町 音威子府村 中川町 幌加内町

■留萌地域(定員1)
留萌市 増毛町 小平町 苫前町 羽幌町 初山別村 遠別町 天塩町

■宗谷地域(定員1)
猿払村 浜頓別町 中頓別町 枝幸町 豊富町 礼文町 利尻町 利尻富士町 幌延町

■オホーツク東地域(定員1)
美幌町 津別町 斜里町 清里町 小清水町 訓子府町 置戸町 大空町

■オホーツク西地域(定員2)
紋別市 佐呂間町 遠軽町 湧別町 滝上町 興部町 西興部村 雄武町

■十勝地域(定員4)
音更町 士幌町 上士幌町 鹿追町 新得町 清水町 芽室町 中札内村 更別村 大樹町 広尾町 幕別町 池田町 豊頃町 本別町 足寄町 陸別町 浦幌町

■釧路地域(定員1)
釧路町 厚岸町 浜中町 標茶町 弟子屈町 鶴居村 白糠町

■根室地域(定員1)
別海町 中標津町 標津町 羅臼町
(※北方領土の区域を除く)

前回・2019年(平成31年)の結果はコチラです👇
統一地方選挙2019【北海道議会議員選挙】

 

札幌市長選挙

札幌市長選挙は統一地方選挙の1つとして行われています。
開票作業は10の区ごとに行われ、その合計得票で当選者が決まります。
4年前の前回・2019年(平成31年)の札幌市長選挙は、立憲民主党、国民民主党、新党大地が推薦し、自民党、公明党、社民党が支持した現職の秋元克広氏が、共産党が推薦した弁護士の渡辺達生氏を抑え、2回目の当選を果たしました。

前回・2019年(平成31年)の結果はコチラです👇
統一地方選挙2019【札幌市長選挙】 ※10の区別も

 

札幌市議会議員選挙

4年前の前回・2019年(平成31年)の札幌市議会議員選挙は、全体の68議席に対して87人が立候補しました。区ごとに設けられた10の選挙区のうち、西区は札幌市議会議員選挙として初めて無投票となりました。
前回の結果は、自民党は選挙前より2議席増やして26議席を獲得しました。立憲民主党は19人の候補者全員が議席を獲得し、選挙前より2議席増やしました。公明党は候補者全員が当選して選挙前の10議席を維持しました。共産党は選挙前から3議席増やして10議席としました。国民民主党は選挙前から2議席減らし1議席にとどまりました。市民ネットワーク北海道は選挙前と同じ1議席を獲得しました。

今回の札幌市議会議員選挙は、10選挙区合わせて68議席をめぐって争われます。
選挙区の構成や全体の議員定数は前回の選挙と変わりませんが、人口の増減などを踏まえ、
選挙区の定員は中央区で「1」増える一方、南区で「1」減ります。
選挙区の定員は、清田区の誕生を受けて1999年(平成11年)、いまの10選挙区となってから初めての見直しです。

選挙区は区ごとに合わせて10設けられます。今回の定員は次の通りです。

■中央区(定員8)

■北区(定員10)

■東区(定員9)

■白石区(定員7)

■厚別区(定員5)

■豊平区(定員7)

■清田区(定員5)

■南区(定員5)

■西区(定員7)

■手稲区(定員5)

前回・2019年(平成31年)の結果はコチラです👇
統一地方選挙2019【札幌市議会議員選挙】

 

札幌市について詳しく👇

札幌市は4選挙が重なります


“春の政治決戦”に向けた動きをまとめています👇

 

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