Nコン2023 広島県コンクール 高等学校の部 参加校紹介
- 2023年07月18日
第90回 NHK全国学校音楽コンクール広島県コンクール~中学校・高等学校の部~
[放送日時]8/26(土)後3:50~(6:00)<総合テレビ/広島県内向け>
Nコン (NHK全国学校音楽コンクール) 広島県コンクール。8月9日(水)に行われる高等学校の部の参加校をご紹介します。
(以下 受付順)
広島市立基町高等学校
▼練習の様子
お互いの声をよく聴くため、輪のように向き合って練習していました!
また、録音した歌声を聴き、生徒同士で話し合うことで、よりよい歌声を目指していました(取材・大川純)
▼放送
机に置いたタブレットで録音した歌声を聴き、話し合います。
生徒
「フォルティッシモの方がフォルテより…」
こうすることで、魅力的な歌声を目指します。
西村菜花さん(1年)
「客観的に自分たちの歌声を聴いて、次の練習につなげるために意見合わせをしていました」
谷平苺菜さん(2年)
「みんなで楽しんで全力を出し切ることを目標にやっていきたいと思います」
生徒たち
「Nコン頑張るぞ!」
広島市立舟入高等学校
▼練習の様子
自分たちの練習を録画し、映像を見て反省点を確認!
姿勢を意識するなど、気づいた点を修正しながら練習しています。(取材・田中涼佳)
▼放送
練習の様子はタブレット端末で収録。
録画で歌声を確認して、感じたことを伝え合います。
生徒
「はもり出してからがきれいだった」
これを繰り返して歌い方を修正し、完成度を高めます。
神本あやめさん(2年)
「まわりの音と比べて聞いたり、客観的に見た時に改善点を見つけやすいので、結構いい練習法だと思います」
大坪莉子さん(1年)
「みんなでこれまで取り組んできた練習の成果がいかせるように頑張りたいと思います」
生徒たち
「目指せ、金賞!」
広島女学院高等学校
▼練習の様子
生徒たちは輪になって練習し、お互いの声をよく聞いていました。
全体のバランスを意識して一体感を創り上げます。(取材・藤井ちなの)
▼放送
生徒たちは輪になって練習します。向かい合い、お互いの声をよく聞くためです。
全体のバランスを意識して、音の一体感を作り上げます。
斎木桜花さん(2年)
「まわりと合わせるっていう意識が薄かったんですけど、だんだんまわりと合わせるっていう意識ができるようになってきました」
今池優里さん(2年)
「金賞が取りたいと思うんですけど、みんなの思い出に残るようなコンクールにしたいなと思います」
鶴学園 広島なぎさ高等学校
▼練習の様子
コンクールには8人で出場!
チームワークがよく息ぴったりな歌声を響かせていました(取材・飯田みのり)
▼放送
この日の練習に参加したのは、出場する8人のうち5人。
人数以上の声量を出せるよう取り組んでいます。
部員同士の仲の良さが、息ぴったりな合唱にいかされています。
星月晃子さん(1年)
「いつも仲よく楽しく元気よく練習することを心がけています」
種本美優さん(1年)
「少ない人数ですが、ほかの学校にもひけをとらないくらい歌がうまいと思うので、頑張りたいと思います」
呉港高等学校
▼練習の様子
目を大きく開いて歌う生徒たち。
豊かな表情や響く歌声を目指して練習方法を工夫していました!(取材・田中涼佳)
▼放送
合唱の練習を取材に行ったのですが、なぜか野球部とともにブラスバンドの練習をする生徒たち。
実は、コンクールに参加するメンバー全員がブラスバンド部。取材したのは7月。 野球応援の練習も欠かせません。
その後、楽器を置いて、合唱の練習を行います。
小早川大成さん(2年)
「合唱と吹奏楽、バランスよく、2つ両立できるように練習しています」
石井優さん(3年)
「目標はNコン、吹奏楽コンクール、合唱コンクールで金賞を取ることです」
岩本叶実さん(3年)
「中国大会目指して頑張ります」
安田学園 安田女子高等学校
▼練習の様子
歌詞を音読しながらブレスの位置などをチェック。
イントネーションの確認では、思わず広島弁になってしまう生徒も!(取材・前川萌)
▼放送
歌詞を音読する生徒たち。意味通りに発音することがねらいです。
生徒たちで議論を進め、「意味のかたまり」が理解できれば呼吸する場所も決まってきます。
結城和々花さん(2年)
「変な癖が歌で出来てしまわないように、フレーズ感を出して歌えるように音読しています」
川辺智花さん(2年)
「『ここ、こうなってるね』『じゃあこうしよっか』っていう、自分たちの歌を作れるっていうのはすごくいいことかなって思います。自分たちが作り上げてきた歌を、聴いている人たちに届けられるように頑張ります」
ノートルダム清心高等学校
▼練習の様子
違うパートなのに、あえて少人数で固まって練習する生徒たち。
向こうにも別パートの数人で集まって歌う姿が…。
音程のごまかしがきかない状況で練習するとは…ストイック!(取材・前川萌)
▼放送
マスクなしで歌う生徒の姿もあります。 新型コロナの感染拡大以来、初めてです。
菅尾祈さん(2年)
「喜びの気持ちでいっぱいです。それが伝わるのがうれしいです」
練習では、違うパート同士、 少人数で歌います。 音のごまかしがきかない状況をあえて作っているのです。
気づいたことを、お互いに指摘し合いながら レベルアップをはかります。
新見華穂さん(2年)
「少人数で歌うと、1人ひとりの苦手な所とか、得意な所も分かるので、少人数のセクション練習を取り入れました。勝って、金賞を狙いたいと思います」
呉工業高等専門学校
▼練習の様子
メンバーは全員男性!高音と声量は体力作りから!?
男声合唱ならではの深みを求めて練習していました。(取材・田中涼佳)
▼放送
メンバーは全員男性。 課題は声量です。
姿勢が大事だということで、スクワットなどのトレーニングを30分間行います。
それに加えて、声を遠くに届けるイメージを作るため、野球のボールを投げるような動きをしながら声を出します。のどを開く感覚を身につけるのだといいます。
平山創大さん(3年)
「男声合唱の『圧』っていうんですかね、そこらへんを見せられたらいいかなぁって思います」
渡邊尚汰郎さん(3年)
「去年は初参加で銅賞だったので、今回は2回目ということで、それよりもいい成績が残せるように頑張っていきたいです」
山陽女学園高等部
▼練習の様子
教諭を囲んで歌う生徒たち。
よく聞くと…「レードド~」音の名前で歌う練習法です!
1年生を引っ張る上級生。素敵な関係性でした!(取材 田中涼佳)
▼放送
コンクールには「フリー参加」で、自由曲のみを歌います。
人数が限られる中、発声を意識します。
半数以上を1年生が占める中みんなで歌声を届けます。
鈴木萌花さん(3年)
「1年生がNコンに出るのは初めてなんですけど、とにかく楽しんで歌えるように、練習頑張っていきたいと思っています」
倉光陽菜さん(2年)
「どんな表情を曲につけるのかを最近はよく考えて、みんなにもよく提案するように心がけています」
片山碧唯さん(2年)
「日々の練習だったり、1日1日を大切に頑張っていきたいなと思います」
比治山女子高等学校
▼練習の様子
コンクールには9人で出場しますが、歌っているのは16人。実は中学生と一緒に練習しています!
中学生に教えながら練習することで、意識する点が明確になります。(取材・田中涼佳)
▼放送
コンクールには9人で参加するはずですが人数が多いですね。実は、中学生と一緒に練習しています。
パート練習にも中学生が加わって、高校生が教えながら音程を合わせます。
倉橋凜さん(3年)
「教えられるような関係づくりができるのが、中学生と練習することのメリットなのかなって思います」
野々上苺花さん(3年)
「練習の時間を大切にして、本番では一番いい演奏ができるように頑張りたいです」