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【教育への影響】G7広島サミット 小中学校・高校等の休校情報

  • 2023年04月28日

G7広島サミットにあわせて交通規制が行われるため、広島市中心部にある小中学校や高校、特別支援学校などでは臨時休校となる見通しです。

教育への影響 (4月25日時点 随時更新)

サミットの期間中と前後を合わせた5月18日から22日の5日間にわたって、広島市中心部の広い範囲で交通規制が行われます。

これに伴い、広島市教育委員会は、市立の小学校141校のうち44校、中学校63校のうち25校が、平日の18日と19日、それに22日の3日間、臨時休校にすることになりました。具体的には、サミット会場のある南区で25校、各国の首脳が訪れる見通しの平和公園がある中区で18校、西区で14校、東区で8校、佐伯区で3校、安佐南区で1校となっています。

このほか、市立の7つの高校と1つの中等教育学校、1つの特別支援学校が休校し、2つの幼稚園が休園するということです。

また、3日間のうち一部の日で休校や休園を決めたのは、9つの小学校と5つの中学校、2つの幼稚園です。

振り替えの授業は夏休みなどに行われるということです。

これとは別に、県内では、幼稚園・保育園から大学までの教育機関でサミット初日の19日は登校や登園を行わないところが、4月20日時点で137に上っています。

県立学校の対応です。
県教育委員会によりますと、サミットの初日となる19日には、広島市や廿日市市だけでなく、呉市や東広島市など広い範囲で県立の高校、特別支援学校、それに中学校などの合わせて48校が休校するということです。
また、サミットの前日の18日には28校、サミット最終日の翌日にあたる22日には26校が休校するということです。
交通規制に伴って、児童や生徒の通学や職員の通勤に影響が出ることや、学校での給食の配送が困難になることなどを踏まえてそれぞれの学校長が判断したということです。
県教育委員会の平川教育長は「子どもたちの学びの保障については、夏休みの開始日をずらすなどして各学校で対応すると聞いている。サミットは大きなイベントなので、みんなで一致団結して協力して欲しい」と述べました。

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