【障害者競泳 世界選手権2015】大会3日目の様子は?(7/15) #Glasgow2015
2015年07月16日(木)
- 投稿者:web担当
- カテゴリ:Road to Rio 2016
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世界のトップアスリートの熱戦が!大会2日目のダイジェストはこちらから。
大会3日目を迎えた日本チームの選手やスタッフ、大会を支える皆さんの様子を、スコットランドのグラスゴーから、取材スタッフがリポートします!
大会会場はトールクロス・パークという公園の中にあります。
3日目は快晴!この施設には一般向けのジムもあるので、市民の方がトレーニングした後、芝生で日向ぼっこしている姿も
スタートの方法も多様です。水中スタートと、スタート台からのスタートが、同じレースでも混在していたりします。スタート台に座った態勢からの場合も。
選手の私物を入れるボックスを運搬中。各レーンにつく若いスタッフたちは一般公募のボランティアの人たち。16歳から22歳くらいの若者が中心とのこと。午前の予選と夜の決勝の両方のシフトで働く熱心なボランティアもいるそうです。
競技の終わった選手を、コーチやオフィシャルの人が水の中から引き上げています。この時は手助けが必要ですが、水の中ではすごいスピードで泳いでいく…人間は水の中ではこんなにも自由なんだなと思いました(私が水泳が苦手だったせいではないです・・・)
アメリカのジェシカ・ロング選手発見!これまでにパラリンピックで12個の金メダルを獲得しています!この直後テレビカメラに向かって笑顔で手を振っていました。
予選後の無人のプールで泳いでいる人が…。何をしているのかと思えば会場レポーターが「タッピング」を体験中。ビデオで撮影して、会場で流すようです。タッピングは何度やってもうまくいかず…。高度な技であることを再認識しました!
決勝レース前の笠本明里選手です。
小野智華子選手の決勝スタート(6レーン)。4位と惜しくもメダルに届かず。寺西コーチが、「メダルはリオまで待ってください、リオでは絶対取ります」と言うと、小野選手も「頑張ります!」と答えてくれました。
競技直後の選手にインタビューできる「ミックスゾーン」と言われる場所。各国のメディアが陣取っています。
こちらはメキシコのリポーターさんですが、アフロヘアーが印象的で、いつも選手と自分撮りしていました。とても陽気な方です。
こちらは1位から3位までの選手に配られる紙。メダルを授与される表彰式の時間が書かれています。
チームメートに抱きしめられながら涙を流す地元イギリスのハナ・ラッセル選手。大声援の中、ロシア選手と接戦を繰り広げましたが、2位。世界記録も持つラッセル選手、悔しさが伝わってきました。
スタート前、気合の入った宮崎哲選手
宮崎選手、スタート!美しいフォームですね!
快晴のこの日、プールの上の屋根は中央の部分から日光が入るようになっているのですが、そこから差す光で1−2レーンあたりが照らし出されていました。メディアや観客の数も増えてきたような。週末に向けてもりあがってほしい!と思いました。
会場の実況アナウンサーの人に「Mei Ichinoseはどう発音するんだ?」と聞かれました。「ずっと知りたかったんだよ」とのこと。以前の大会で間違った発音をしてしまったとのこと。「My Itchy Nose」と発音して恥ずかしい思いをしたそう・・・他の国の名前って難しいんですね。
ふと気づいたのは、オフィシャルの制服が、予選は爽やかな白いズボンなのですが、決勝はビシッと決まった黒だということ。ちょっと会場の雰囲気が変わります。
会場にいると、ほんとに応援に力が入ります!
東京パラリンピックでは、この感覚をいろんな競技で味わえるんですね。
日本チームの皆さんが、実力を発揮できますように!
◆関連情報
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