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2022年11月15日(火)

スクープ取材・旧統一教会 “知られざる被害”の告白

スクープ取材・旧統一教会 “知られざる被害”の告白

旧統一教会の“知られざる被害"の実態をスクープで報じました。史上初の質問権行使、そして被害者救済の新法案の行方に注目が集まる中、今回、NHKは未だ明らかになっていない被害を独自取材。高額献金で生活困窮に陥った"無年金高齢者"とそれを支える2世の現実。信者の親の"独居高齢者"からも財産を集めている疑惑。さらに、カメラの前で初めて明かされた旧統一教会で行われている「養子縁組」の"衝撃の実態"とは―。

出演者

  • 櫻井 義秀さん (北海道大学教授)
  • 桑子 真帆 (キャスター)

※放送から1週間はNHKプラスで「見逃し配信」がご覧になれます。

養子縁組・高齢者の財産 旧統一教会の"新事実"

今回、旧統一教会に関する被害の声の中に養子縁組に関する訴えがあり、私たちは取材を進めています。旧統一教会から番組に対して回答が寄せられました。これまでに745人の養子縁組が行われていることなど、後ほど詳しくご紹介します。まずは取材で新たに浮かび上がった、高齢者と高額献金に関する実態です。

旧統一教会の"新事実" 無年金高齢者の現実

60代、元信者の土井さん(仮名)です。今、年金がほとんどもらえず、生活が困窮しているといいます。

取材班
「総額いくらぐらい献金した?」
元信者 土井さん(仮名)
「2,000万円以上にはなっていると思いますね。自分で借り入れをしたりとか、カードローンを使ったりとか」

信仰にのめり込み、年金保険料を納めてこなかったという土井さん。現在、ほぼ無年金の状態に陥っています。年金を納めることよりも、献金こそが家族の幸せにつながると信じていました。

土井さん
「『地上天国』がもうできると信じていたので、文鮮明氏が唱えている統一思想の下に、この地上に天国というものが現れる。それを本当に100%信じていました。老後なんかも『天一国』の国民がみんなで助け合って支えていくわけですから、年金もいらないですよね」

教義に従い献金を続けた末に12年前、自己破産に追い込まれます。土井さんは教団の活動から離れることを決めました。

土井さん
「だまされたと思えば腹が立つし、だけどすべては僕の場合は自分が意思決定をしていった。それはもう本当に取り返しのつかない過ちを犯してしまっている。自己責任。そういうことです」

老後の暮らしに不安を抱く土井さんを、支え続けている人がいます。息子の俊介さん(仮名)です。俊介さんは高校卒業と同時に脱会し、以来10年、両親との関係を絶ってきました。

土井さんの息子 元信者 俊介さん(仮名)
「やっぱり子どもだから両親を支えていくことはいいんですけど、お金を搾り取るだけ搾り取って、結局面倒見させるのはこっちかい。教会に対する思いはすごいあります」

それでも俊介さんは父親の窮状を見るに見かねて、両親と一緒に暮らすためローンを組み、家を購入しました。

俊介さん
「先行きの不安はありますよね。情けないとか、何やってんだとか、結局教会のせいでこうなったじゃないのか。いろんな感情がありましたけど、信者として活動しているときは『すべてをささげなさい』ぐらいのことを両親は言われ続けてきていたし、それでいざ自己責任っていうのは納得できない」

高齢者と財産寄付の実態

被害救済のあり方が問われている、旧統一教会。高齢の親の財産を巡るトラブルを訴える声も。

母親が所有する土地が旧統一教会に寄付されることになったという、60代の村上さん(仮名)。2022年7月、離れて暮らす母親から「550坪の土地を寄付することになった」と知らされました。

村上さん(仮名)
「私は最初から反対という気持ちで。母も教会に対して批判的なことをずっと言っていたので、まさかこんなことになるとは思っていなかった」

村上さんは信者ではありません。母親に土地の寄付を勧めたのは、40年以上信仰を続けてきた村上さんの姉だったといいます。

80代の母親は6年前に夫を亡くし、村上さんによると近所づきあいもほとんどありませんでした。母親は姉につぼの購入などを繰り返し求められ、その額は少なくとも1,800万円に上るといいます。さらに2022年、母親は教団と契約を交わし、土地を譲り渡すことになりました。村上さんは契約が交わさた経緯を母親に聞き取り、詳細に記録しています。

教団のビデオを見せられたり、華やかなドレスを着せられたり、母親のもとに信者たちが足しげく訪れていた様子が記されていました。

村上さん
「家庭礼拝で外から来てくれていろんなお話ができるというのは、それがとてもうれしかったんだと思います」

土地には新たな教団施設が建つ予定で、村上さんは今も契約の破棄を求めています。

村上さん
「土地を寄付することは白紙に戻してほしい。母は『今回が(寄付は)最後だ』と言っていますが、それだけで本当に済むのかな、母の老後が心配なような状態にならないかなと思っています」

さらに取材を進めていくと、1人暮らしの高齢の信者に組織的に献金を促していた可能性も浮かび上がってきました。

20年前、地域に暮らすおよそ300人の信者を取りまとめていたという元幹部です。

元幹部によると、高齢の信者に対して「担当婦人」と呼ばれる世話役を付け、資産や家族の状況などを把握させていたといいます。

地区教会 元幹部
「ご飯を食べたりとか、一緒に風呂に入りにいったりとか。お年寄りはやっぱり寂しくなるじゃないですか。特にわが子がいなくなったら話してくれるじゃないですか。話し友だちになったりとか、そういう中から信頼関係が生まれてくる。年寄りの純粋な気持ちを利用させていただいて、そういうふうにもっていっていたというのが事実です」

さらに、この元幹部は家族の反対があっても遺産を寄付できるように、遺言書の作成を担当婦人に指示していたと明かしました。

地区教会 元幹部
「明らかに家族でもめそうな人、そういう人は分かるじゃないですか。大体(資産を)どれくらい持っているというのが。息子や娘がいたらそれは難しいと言われると、きちっと自分がこうしたいという意思表示を書いておいたらいいですよと言って。私もすごく反省し、間違っていたと、いま思います」

高齢者と献金 被害救済は?

<スタジオトーク>

桑子 真帆キャスター:
旧統一教会はこの問題に対し、15日に回答を寄せました。

まず、無年金の信者についてです。

高額献金による老後の"無年金"
信者の中にはみずからの家庭を後回しにしてきたケースがあり、二世が親の面倒を見ざるを得ない状況があるとすれば心苦しいかぎりです。全国に相談員を立てているので相談してほしい

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)からの回答より抜粋

としています。

さらに、高齢者の財産寄付についての回答です。

高齢者の財産寄付"
あくまで信者の希望をかなえるために手続きを案内しているのであり、希望しない高齢の信者に遺贈を求めることはありません

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)からの回答より抜粋

と回答しました。

きょうのゲストは、宗教社会学が専門で、長年元信者への聞き取りを行っている櫻井義秀さんです。

「自分の意思で寄付をしていて自己責任だ」と自分でおっしゃる男性もいましたが、こういったことも被害だと捉えていいわけですよね。

スタジオゲスト
櫻井 義秀さん (北海道大学教授)
35年にわたり旧統一教会を研究

櫻井さん:
被害というふうに捉えていいと思います。理由は、旧統一教会から誘われたときに、正体を隠した勧誘、あるいはいろんな物品を購入するとか献金をする際に不安をあおられる。こういう中で献金してきたという事実がありますので、これは被害と考えていいと思ってます。

桑子:
今、まさに政府や与野党の間では被害者救済の新たな法案が検討されています。

被害者救済"新法案"焦点は
・マインドコントロールによる被害防止
・家族の被害回復

こちらが主な焦点となりますが、取材をしている山﨑記者とお伝えしていきますが、どんな議論でどこまで進んでいるのでしょうか。

山﨑馨司記者(政治部):
新たな法案は、現在の法律では悪質な寄付、これを十分に規制できないところから検討されていまして、政府・与野党共にマインドコントロールなどによって寄付をさせる行為を禁止しようという方向性では一致しています。

ただ、法律でマインドコントロールというのをどのように定義するのか。あとは信教の自由など、憲法で保障されている権利との整合性をどのように保つのか。こういった点を巡っては与野党の間で意見の隔たりがあり、現在も議論が続いているという状況です。

桑子:
続いて「家族の被害回復」についてはどうでしょうか。

山﨑:
ここではマインドコントロールにかかっている人に代わって、家族が被害を取り戻せるようにするにはどうすればいいのか、その方法論について議論が進んでいるのですが、ここでも憲法上の財産権といったものとの関係をどう考えるのか課題があります。例えば、親が行っていた多額の献金を子どもが取り戻そうとする場合、その全額を子どもの被害額と認定するのは難しく、例えばその子どもが本来受けられたであろう教育費や養育費、こういったものに限らざるを得ないだろうという意見も出ています。

桑子:
櫻井さんは、今の救済の法案を巡る議論はどういうふうにご覧になっていますか。

櫻井さん:
今後の被害を予防するという被害救済の話と、これまでの被害をどうやって回復していくのかという議論は、少し分けて考えなくてはいけないと思います。

やはり旧統一教会というのは、献金させる際に領収書とか受取書を発行しないということをやっていますので、被害者に対してどういうふうな金銭的被害回復の道があるのかということを、しっかり詰める必要があると思っています。

桑子:
詰める上で証拠を集めるのに時間がかかると思うのですが。

櫻井さん:
1つの民事裁判でも数年かかるというのが通常あるわけです。慣れた弁護士さんは日記を使うとか、あるいは預金通帳の出金の記録を洗うとか、こういった多大な努力の中で一つ一つの被害が救済されていくということがあるので、自分が被害者だと気付いたあと、どういう手段があるのかをもう少し情報の伝達というか、周知していくべきだと思っています。

桑子:
ありがとうございます。今回私たちの取材では、現在の新法を巡る議論では想定されていない問題も見えてきました。信者の間の養子縁組の問題です。

養子縁組の実態とは

旧統一教会が制作した信者向けの動画です。

'''
「真の父母さまは、この課題を解決するために養子縁組を許可してくださり、祝福子女を授かる道を開いてくださりました。天から子宝の恵みを受けた祝福家庭は、その恩恵を子女の授からない祝福家庭にも子女を分かち合う使命と責任があります」

信者同士での養子縁組には「使命や責任」があると教えが説かれていました。

今回、養子に出された当事者が初めて取材に応じ、胸の内を明かしました。2世の元信者のようじよさん(仮名)です。

合同結婚式で出会った両親のもと、4人きょうだいの2人目として生まれた、ようじよさん。生後すぐに養子として、別の信者家庭に引き取られました。その事実を知らされたのは4歳の時でした。

2世の元信者 ようじよさん(仮名)
「なぜか私だけ実の本当の家族から離れて、ひとりだけよその家に出された。とにかく統一教会の中では子どもをたくさんつくりなさいっていう、教団を幸せにするために子づくりをしているので。

"もの"ですね、本当に。教義をなしえるために利用された"もの"。私って、いったい誰なんだろう。何のために生きているのかって」

自分の存在に苦悩し続けたようじよさんは、3年前にみずから命を絶とうとしました。搬送先の病院で養母にかけられた言葉によって、さらに傷つけられたといいます。

ようじよさん
「母親が来て、そのときに言った第一声が『自殺したら地獄に行っちゃうんだよ』って。(教団では)自殺すると本人なり家族が地獄に落ちると言われているので、こういう状況でもそういうことを言えちゃうんだなって。もう、その状況が私にとっては生き地獄」

教団が行った養子縁組は子どもの福祉に反する場合があるのではないか。今、弁護士による調査が始まっています。

旧統一教会2世 高橋みゆきさん(仮名)
「妊娠しているとき、おなかの中にいるときに養子に行く先が決まったという人もいますし、養子に出すために子づくりをしたという話も聞いています」

信仰生活の指針を示した教団のハンドブックには、養子縁組の必要性が説かれていました。


子どもに恵まれない家庭のために養子をささげるということは、神様の愛を中心とした家庭理想を共に実現するという意味で美しい伝統となっています

侍義生活ハンドブックより抜粋

さらに…


養子の約束を交わすのは、ささげる側の妊娠前が最も望ましい

侍義生活ハンドブックより抜粋

養子に出すことを前提にした妊娠を推奨する記載もありました。

実態を調査する弁護士は、子どもの利益を重んじる未成年の養子縁組制度の趣旨に反する可能性を指摘します。

阿部克臣弁護士
「養子縁組というのは、もともと子どもの福祉のための制度。統一教会のやっていることは、信仰上の目的を達するためであると。子どもの福祉のことが全く考えられていない。そこにいちばん大きな問題がある」

取材を進めると、旧統一教会の養子縁組は法律にも抵触する疑いがあることが見えてきました。

2世の元信者の小川さゆりさん(仮名)。6人きょうだいのうち、2人の妹が養子に出ていたことを初めて明かしました。

2世の元信者 小川さゆりさん(仮名)
「下に妹が3人いる。そのうちの最後の2人を養子に出しています」

小川さん家族と面識のない遠方の信者が、教団の仲介で引き合わされたといいます。

小川さゆりさん
「(母が)妊娠した時点で、教会の上の立場の人から子どもに恵まれない信者の家庭があるから、子どもをあげられませんかと相談があった。人身売買ではないけれど、それに近いような。全部自分たちの事情で、子どもが"もの"みたいになって」

教団は「両家で合意がなされたら、必ず家庭教育局に報告が必要」(侍義生活ハンドブックより)とするなど、組織的に管理するルールを信者に定めています。

教団内の養子縁組は実際どのように行われているのか。事情を知る元職員が証言しました。

旧統一教会 元職員
「家庭部というところが全国にありまして、本部の家庭部からそういう方々がおられれば、お申込みくださいと申請を受けていた。お互いに要望が合った場合はマッチング。家庭と家庭を会わせて紹介して進める」

専門家は、旧統一教会が行った養子縁組が無許可のあっせん業にあたる疑いがあると指摘し実態調査の必要があるといいます。

早稲田大学法学学術院 棚村政行教授
「法的な手続き、宗教的な儀式としての手続きも含めて、社会的には養子縁組の紛れもなくあっせんです。児童福祉法とか民法、民間の養子縁組あっせん法に触れる可能性。(行政による)実態調査をぜひしていただきたい」

旧統一教会をめぐる問題 今後の焦点は?

<スタジオトーク>

桑子 真帆キャスター:
この問題について旧統一教会に認識を問いましたところ、これまでに745人の養子縁組が行われたとした上で、このように回答しています。

信者の間の養子縁組
信者間で行われる養子縁組は、養子となる二世の幸せを願って進められるものであり「親の信仰のための養子」といったご指摘は事実に反します

当法人で行われている養子縁組制度は、民間あっせん機関による養子縁組とは性質を異にするものであり、金銭的報酬を受け取ることは一切ありません。
以上の理由から許可は受けておりません

旧統一教会(世界平和統一家庭連合)からの回答より抜粋

一方で厚生労働省によりますと「養子縁組のあっせんは報酬を伴うかどうかにかかわらず、一定の目的をもって反復継続的に『業』として行う場合は、都道府県の許可を受ける必要がある」としています。

旧統一教会の養子縁組に関して、私たちは今後も取材を続けていきます。

櫻井さん、養子縁組制度は子どもの福祉のために必要な制度であって、旧統一教会の中でも幸せな人生を送っているという声も実際にあります。そうした中で今回明らかになった問題、どういうふうにご覧になりましたか。

櫻井さん:
養子に出された2世信者の方々、生活の状況とかどのくらい自分が幸せと感じているか、これはさまざまだと思うんです。ただ、問題があると指摘する声が2世信者の方から出ていますので、このやり方でいいのかどうかを検討しなくてはいけません。

そして、統一教会の場合は信者同士で合同結婚しなくてはいけない。子どもを産まなきゃいけない。子どもがない人は養子をとらなくてはいけない。あるいは養子をあげなくてはいけない。これは子どもの人権、あるいは福祉の問題と抵触する部分があるのではないかと思っています。

桑子:
2世というのは、自分で選べずにここまで来たということも考えられるのでしょうか。

櫻井さん:
そうですね。1世の方は自分で選択しているんです。しかし、2世の方は選択をしていない。ですから、その方々の自由を拘束するようなことをどこまで許されるのかということを考えなくてはいけないと思っています。

桑子:
今後、旧統一教会の問題はどうなっていくのか。政府は被害者救済の法案の検討と並行して、宗教法人法に基づく「質問権」を行使して教会の実態を調査することにしています。

質問権
・どこまで実態解明進むか
・解散命令請求につながる事実あるか

山﨑さん、この調査でどこまで明らかになっていくかですね。

山﨑:
政府は現在、旧統一教会への質問案の検討を進めています。信教の自由を守りながら宗教法人の活動にどこまで関与できるのかが焦点となっていますので、調査によって実態がどこまで明らかになるかは予断を許さないと思います。そして、この調査で裁判所への解散命令請求につながる事実関係が確認されるか、この点も重要な焦点となります。

桑子:
櫻井さん、この実態解明が進められるべきだと思いますが、どう進めていけばいいでしょうか。

櫻井さん:
基本的には慎重に進めなくてはいけないと思います。やはり不法行為、あるいは刑事的な問題、しっかり証拠を積み重ねるということも重要でして、解散命令の請求はできても裁判所に行った時に裁判官に納得してもらえる程度に証拠がなければいけないんです。ここは慎重に、ということだと思います。

そして、法的な解決というのはあくまでも統一教会の宗教法人格に限った話なので、これがなくても統一教会というのは任意の宗教団体として関連団体もそのまま存続していくわけです。こういった団体に所属している方々というのは数万人いらっしゃるわけですから、その方々と私たちは共存していかなくてはいけない。どういう形で折り合いをつけていくのか、このことをしっかり議論していかなければいけないと思っています。

桑子:
ありがとうございます。最後にご覧いただくのは、ほぼ無年金の状態にある元信者の父親と、その生活を支える息子の思いです。

"無年金高齢者"の父 息子の思い

元信者の両親を支える 俊介さん(仮名)
「世間からしたら献金してきて自己破産までして、だめな親なんですけどね。やっぱり両親ですね。好きなんでしょうね、僕が。根本的に」

信仰中に家族全員で写真を撮ったことはありません。

脱会後、息子の俊介さんは家族旅行をプレゼントしました。

俊介さん
「一緒に(旅行に)行ったことが、物心ついてから初めて」

父親は、家族の姿をカメラに収めました。

俊介さんの父親
「これから世間から見て、この家族は仲がいいねって言われるような家庭にしていきたい」
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