インターネットを利用した選挙運動が、夏の参議院選挙から解禁される見通しだ。すでに各党は立候補予定者を対象にした説明会や研修会を開くなど、解禁に向けた動きが活発化している。去年、全面的に解禁された韓国大統領選挙では、投票率が前回よりも13%アップするなど、若い人たちの政治参加にもつながった。一方でネット戦略が過熱化し、ひぼう中傷などの問題も浮かび上がってきている。ネットによる選挙運動の解禁によって選挙はどう変わり、有権者と政治家との関係にどのような影響が出てくるのか。ネットが政治にもたらす新たな可能性を探っていく。
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