“こい”の季節到来♡! 武田キャスター 福島・郡山市へ
- 2023年02月01日
今回は「こいバナ」、「こい」の話題です。冬のこの時期は、「こい」の季節らしいですよ。
そうなんですか!やっぱり寒くて人肌恋しくなるからですか?
寒いというのも1つのポイントかもしれません。「恋に恋する」なんて言葉もありますが、どんな「こいバナ」なのか、現場を取材してきました。
やってきたのは郡山市役所。
すてきな出会いを探している私の目に飛び込んできたのは…。
『鯉に恋する郡山』って書かれています。魚のコイの季節ってことだったんですね。
「こい」は「こい」でも、魚の「コイ」のお話でした。
『コイの季節』ということですけれど、どういうことなんでしょうか?
郡山市内でおいしいコイが楽しめるキャンペーンを行っています。
コイであふれている冬の郡山を楽しんでもらおうと、1月11日から始まったキャンペーン。
コイの消費拡大のため、毎年この時期に行われています。
郡山市は、養殖コイの生産量が全国トップクラスで、「薬魚」と呼ばれるほど栄養価が高く、生だとコリコリ、加熱するとふわふわの食感が各地で楽しまれていますが、地元ではあまり食べられていないそうです。
コイ料理というと、甘煮などが定番ですが…
期間中は、キャンペーンに参加しているおよそ90の飲食店やスーパーなどで、和風・洋風・中華風とさまざまなジャンルのコイ料理が楽しめます。
武田さんも、おいしいコイ楽しんでみてください!
いろんなコイ、探してきます!
パン工房へ♡
すてきなコイを探してやってきたのは、地元で愛されているパン工房です。
ここで食べられるのは…
鯉バーガーです!
中に挟まれているのは、コイと豚ひき肉などをあわせたフライ。ほのかにしょうがの香りもします。
メンチカツのような、かむと確かにふわっとした味わいがあります。サクサクとかむたびに音がして食感もいいですし、手軽にコイを楽しめますね。
パリパリになるようにフランスパンを入れたりして、カリカリに揚げています。気軽に食べられるようにしたいと思いまして、なかなか評判はいいです。
居酒屋へ♡
ゆったり、大人のコイを味わいたい人は、こんなお店も。
こちらの居酒屋では、お酒のお供にぴったりな、3種類のコイ料理を用意しています。
さんしょうの風味がアクセントの「鯉の唐揚げ」に、だし巻き卵でコイを巻いた「鯉巻き」、そして揚げたコイをしょうゆで甘辛く煮つけて卵でとじた「鯉の柳川風」。
地産地消で営業していて、特に県外の方が『コイ料理を食べにきました』とおっしゃる人気の3品です。『おいしいです』というコメント、『臭みがない』とか『イメージと違う』という感想のお客さんが多いです。
今回は「鯉の柳川風」をいただきました。
コイの身がふわっふわで、揚げた衣に甘塩っぱくてトロトロの卵がよく絡んで、おいしいです!
市内に養殖場があるということで、コイの新鮮さだったりとか、猪苗代湖のミネラル分豊かな水で育ったコイなので、臭みがなかったりみずみずしくおいしいところが、郡山のコイの特徴です。少しでもコイに恋をして、好きになってもらうきっかけになればいいなと思います。
コイ料理というと、刺身や甘煮など定番料理のイメージしかありませんでしたが、いろいろな料理にアレンジされているんですね。
私も甘煮くらいしか食べたことがなかったので、こういうコイ料理は初めてで、思わずときめいてしまいました。まさに「初こい」の気分です。
これぞ「こい」の仕業ですね…!
そうですね!
3月27日までのキャンペーンの期間中は、料理の写真を撮ってSNSに投稿すると、抽選で商品券が当たるそうです。詳しくはキャンペーンのHPをご覧ください。